大宮~東京・3歳児と新幹線小旅行(2回目)

 JR東日本、やるな~と思ったので、書き起こしておこうと思います。

 今年度、進級し立ての4月10日に体調を崩した以外は、5月から皆勤
(※金曜に留学生との旅に出たのを除く)を続けていた我が家の3歳児。3ヶ月の皆勤を祝って、この休日に「E2系新幹線に乗りに行く」とした約束を果たすべく、再びの大宮に行ってきました。
 ●前回は → 2015年6月21日

 なお、この約束を7月30日(木)にしたところ、興奮しすぎたのか3歳児はその深夜に熱を出し、31日(金)に保育園を欠席してしまったという笑い話付きですが。

 すぐに熱は引き、無事に出発して大宮で買い物をし、お昼を食べて向かった新幹線ホーム。



 3歳児は、E2系(やまびこ)の後ろに一緒に走っていた「つばさ」(山形新幹線)に心変わりし、その自由席へ。(E3系ですけど。) で、前回と同じように今回も、東京駅に向かったのですけどね。

 この「E2系」が登場したのは、15年ちょっと前の1997年。秋田新幹線長野新幹線が開業した年です。
 初めて映像で見たときは「白地に青ライン・緑ライン」ではない新幹線車両として、若干衝撃だったことを覚えています。が、このとき始めたJR東日本のデザイン変更は、かなりイケてる判断だったのだろうと思います。


 (奥のホームには最新の北陸新幹線も。)

 今や、新幹線のつなぎ目は東北新幹線の名物と言えるでしょう。幼児でも電車の好きな子なら、「れんけつ」という言葉を知っています。また、これがあることでホームの端でなくても、新幹線の「顔」を見ることができます。
 さらに、大宮~東京なら数分おきに、様々なデザインの車両が到着し、発車していきますし。他国から来て、日本の鉄道サービスに感激する人たちも大喜びしてくれます。

 編成の中央で流線型の先頭車両を置くのは、それなりに工夫を必要だったと思われます。それに、ホームのド真ん中に連結部分が来るなんて、「全車両でできるだけ多くの人を運ぶ」ことが指名のJR東海東海道新幹線)にはできない選択でしょう。

 しかも、「れんけつ」部分を見られるこのホームで、駅員さんが子どもたちに新幹線のシールをプレゼントくれました。こういう思い出で、未来の鉄道好きも増えるはず。 JR東日本、やるな~と思いました。



 山形新幹線の側面に描かれた「りんごと稲穂」も素敵です。他に、桜やさくらんぼを描いたものもあるようです。行く先の名産をイメージできる、その絵を見ているだけでもワクワクします。

 旅行大好き。

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 守谷 10:13 → 流山お → 11:29 大宮
 大宮 13:23 → 13:48 東京(つばさ138号)
 東京 14:29 → 南千住 → 15:37 守谷

 総運賃 1925円(一部回数券使用)
 新幹線特急料金 1070円(大宮~東京:新幹線自由席)


 3歳児との二人旅でしたが、大宮でいただいたランチも美味しかったです。カウンター席をいただけて幸運でした。