札幌・大通公園で白いライラック満開(2017.5)

 出張で久しぶりに北海道に行っていました。朝のニュースで大通公園から「ライラックの花が咲いてきました」「初夏ですね」と中継されていたのですが、隣の山にはまだ冠雪のある5月中旬の札幌でした。






 紫のライラックは3分咲きくらい。

 札幌には、北海道マラソンに出るため毎年来ていた頃もあったのですが。北海道に家族で来たのは2012年夏薬学会で来たのも2012年(3月)、分析化学討論会で函館に来たのが2013年5月、この研究を仕上げに北大にお邪魔したのが(2013年10月だった台風ですぐに帰れなかったけど)ので、3年半ちょっとぶりでした。

 新千歳から札幌までは、時間の読める鉄道で行き来しましたが、高速バスの方はいま羽田・京急との往復割引きっぷもあるのですね⇒北海道中央バス株式会社羽田京急きっぷ(←pdf)で、品川⇔羽田+新千歳⇔札幌の往復を2500円余りで移動できるようです。備忘録。



 鉄道では札幌に着く前に「上野幌」という駅があり、「幌」の名の由来は何かと調べたところ、アイヌ語で「大きい(川)」という意味だったことを知りました。川というのは札幌では豊平川、野幌では野津幌川。「幌」の漢字は当て字であり、この字の元々の意味(日射や汚れを防ぐために広げる布や幕)ではないのですね。

 羽田を出た飛行機が離陸してわずか5分で三郷ICの上、8分後には利根川からの江戸川の分岐点の上を通り(新しく開通した圏央道も見えました)、飛行機の速さを感じました。その速さでも東京から90分かかる「北の大地」で、2日半の間しゃべり倒してきて帰ってきた今、日曜の夜。おつかれさんでした。