共同研究で初めて冬の札幌へ

 2019年1月の中旬は新しい共同研究の実験で北海道大学へ。初めて冬の札幌に行ってきました。





 3日間行った初日にまさかの雨が降ってしまい、路面の雪が一度硬く凍ってしまいましたが、2日目の夜からしっかりと雪が降ってきて、


 これが3日目の朝。一緒に行った北海道好きの学生が、札幌のように積雪する都市は世界を見ても他にないのだと言っていましたが、緯度が高い都市でも積雪が多いとは限らないので、確かにそうなのかもしれません。




 帰りの新千歳では、離陸直前の機体に積もった雪をお湯で解かすという作業を初めて目にしました。そりゃ遅れるわと思いつつ、外の気温が-10℃手前まで下がっていたので、お湯をかけた後すぐに出発しないとお湯が凍ってしまうのではないかとも勝手に心配しつつ。


 今月3回目の羽田着陸。ちょうど夕暮れ時で、黒いシルエットを見せる富士山を背景にした美しい景色を見られたのが、嬉しいことでした。

 北海道大学での実験は、久しぶり3回目の創成科学研究棟で、これも初めての二光子励起顕微鏡。


 生体の構造が分かる技術はやはり素晴らしく、美しい画像を見られたのがこれまた嬉しいことでした。ただし、画像の容量が大変に大きいので、昨年末に新しいHDDを買ったばかりですが、近々また新しく購入しなくてはならなくなりそうです。

 札幌での3日間は、スノーブーツを履いて走っていました。なので、帰ってからは雪のない道を走れることに感謝する毎日です。が、1月31日の今夜は首都圏も・・・?