【御礼】バイオイメージング学会2015@理科大葛飾キャンパス

 以前にここでも紹介していた3日間の学会、盛況のうちに開催することができました。生体システムとその環境応答に関心のある私にとって、それを動物・植物・微生物の観点から広い知見や最新の研究に触れられる貴重な経験になりました。
 初日の公開講座は、「研究者がイメージングをキーワードに結集」どころでなく大会長が、「講演、実験体験、生きた光るクラゲに光る花、音楽演奏、美術展示、...究極のアウトリーチを目指した、何でもありのお祭」とおっしゃっていましたが、それが本当だったと今思えるのは幸せなことだと思います。

 ご参加くださり議論を活性化してくださった方々、当日の会場を準備してくださった方々(本当に大変だったはず…)に感謝の気持ちばかりです。



 私も実行委員の一人として、他の先生の(たぶん)得意でない仕事こそを “瞬殺” してやろうというスタンスで、必死に役割を果たしてきました。結果的に、急遽シンポジストとして登壇までさせていただくなど、3回の研究発表の機会を頂いたほか、



 会場に入ってまず一番、奥の正面にあるうちの大学院生のポスターが目立つなぁと思っていたら、彼が最後にベストイメージング賞(ニコン賞)を頂いたりと。(*1) 目立つのが見た目だけでなくて良かったです、な!


 ※天井には理科大の校章も。

 学術集会の活発な議論に少しでも貢献できていればと、嬉しく思っています。私自身の研究の次の課題も改めて整理できたので、次の一歩に進みたいと思います。

 ありがとうございました。


 (*1) ○小野田淳人、川﨑平康、築山光一、武田健、梅澤雅和「超微小粒子の胎児期曝露に伴う脳血管周辺異常の赤外顕微法による可視化」第24回日本バイオイメージング学会学術集会(2015年9月26~28日、東京理科大学葛飾キャンパス)
 共同研究者の皆様と、発表会場で貴重なご示唆をくださった皆様に深謝申し上げます。
 2015年10月追記本学大学院生が第24回日本バイオイメージング学会学術大会においてベストイメージング賞(ニコン賞)を受賞東京理科大学HP・News)