【南米・リオデジャネイロ】コパカバーナ海岸、コルコバードの丘、旧市街セントロ

 帰りのニューヨーク-成田便は、$300でプレミアムエコノミーにアップグレードできました。これで仕事へのモチベーションも益々上がるというものです。また、ブラジルから米国までアメリカンで来た後だったこともあり、やっぱり日航すごい、と思いました。「うどんですかい」や日本茶の癒しも大きいです。



 ニューヨークの空港では、ロックフェラーで頑張っている研究仲間が駆け付けてくれて、乗継の間の30分でしたが話すことができました。世の中、夢を持って研究してる人がいろんな所にいるんだよなーと感じられて、私の研究へのモチベーションも益々上がるというものです。

 Rio de Janeiro 21:00(11日) --(AA974)-> 7:20 New York(12日)
 New York/JFK 9:40 --(JL 3)-> 11:50 Tokyo/NRT(13日)

 というわけで無事に帰国しました。5日間滞在したリオデジャネイロでも、毎朝走ってきました。学会会場ではrunningについて研究している人にも会いましたが、その人に呆れられてしまう程度には。

 多くは海岸沿いを走りましたが、3日目の朝はコパカバーナ(Copacabana)海岸を目指しました。が、道を間違えたために辿り着くことができず、翌朝に反省を生かして再挑戦。



 サイクリングロードを示す赤マーク無しには、絶対にくぐらなかったであろうトンネルを抜けて・・・


 着きました!


 とても広い砂浜でしたよー。





 同じ日の夕方には、路線バスと観光ミニバンを乗り継いで、事前調査なしでコルコバードの丘に挑戦。


 ドナ・マルタ展望台(Mirante Dona Marta)から、朝走ったビーチを見下ろして。真ん中に見える湾がボタフォゴ海岸。その向こうに見える大きな岩のような山が、ウルカの奥のPao de Acucar。そこから右(南)に一つ山を越えた所に、少しだけコパカバーナも見えます。

 頂上のコルコバードの丘への道中は大混雑でした。行くなら、事前に登山鉄道を予約して行くのが正解です。予約しないとほぼミニバンで行くことになりますが、途中でチケットを買い直す所があり、何も無い山の中腹で延々と待つ列に並ぶことになります。
 金曜の夕方でその有様だったので、土日で天気の良い日はもっと酷いのだろうと思います。待つだけ待って、頂上に着けない可能性すら感じたほど…。

 なお、地球の歩き方にはコルコバードの麓まで、セントロ、コパカバーナ、イパネバ、フラメンゴなどから路線バスで行けると書いてあります。が、普通に行ったらLargo do Machado(地下鉄の駅があります)からでないと、玄関口のCosme Vehloに向かうバスをなかなか見つけられません。もっとも、フラメンゴで路線バスを探し回りながら街を見るのも、それはそれで貴重な経験でしたが。

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 最後に、「これぞブラジル!」というわけではないのですが、旧市街(セントロ)の代表的な建物を。


 Lapaのカリオカ水道橋。1721年建造とのことですが、とてもきれい。後になって、有名な「セラロンの階段」もこの近くにあったことを知りました。見たかった… ですが、そちらは少し近づき難い雰囲気でもありましたが。


 チラジンデス宮殿(Palacio Tiradentes)。


 ノッサ・セニョーラ・ド・カルモ旧大聖堂(Igreja de Nossa Senhora do Carmo da Antiga Se)。


 カンデラリア教会(Igreja de Nossa Senhora da Candelaria)。そう言えば、リオでは街の広場とかに結構警官がいるんですよね。だからと言って、不安になることはありませんでしたが。


 夜の国立図書館(Biblioteca Nacional)。豪奢!

 来年、この街で開かれる五輪が成功することを心から願いつつ、最後の最後は、4日前のエントリで夜の写真をアップしたビーチの朝・快晴バージョンを。マラソンコースからは海は見えるんだろうか。



 地球の裏側から無事に帰って来れて、飛行機の中で論文1つほぼ書き終えることもできて、妙な達成感です。

 2015年7月、リオデジャネイロ
ブラジル入国のためのビザ申請-渡航準備(2015)
リオデジャネイロ到着
リオの街と南米の雰囲気に溶け込む
IBRO2015とマラカナンスタジアム
IBRO2015での研究発表(最終日)と親切な街の人@リオデジャネイロ
コパカバーナ海岸、コルコバードの丘、旧市街セントロ