「総合研究棟」式典で研究紹介@理科大野田キャンパス

 昨日(2014年5月29日)、我らが理科大野田キャンパスにて、「総合研究棟(The Convergence)」オープニング式典がありました。1年ちょっと前まで基礎工学部の建物であった、旧10号館が改装されたものです。
 私たちは、2ヶ月半ほど前からここを研究の拠点にしており(→2ヶ月前のエントリ)、外からの来客を迎えるときにはこんな地図で迎えています。



 今はこの旧10号館で仕事をしながら、基礎工学部の移転した葛飾キャンパスにも頻繁にお邪魔しているという不思議。

 さて、昨日の式典前に、研究センターの紹介、最近の国際学会受賞ポスター(2014.42012.9)、最近のメディア記事紹介(2014.4 AERA2014.5 科学新聞)、国際オンラインニュース
Diesel exhaust associated with lethargy in offspring、2010.3などをラボの前に準備できました。そして、活動内容にどういうメッセージを載せて、どう紹介するのか、と。


 (来場者がいらっしゃる前に一枚。)

 加えて「研究の話は難しくて分からない」という方もいらっしゃると思い、著者の先生にお願いした、この別刷。⇒記事紹介-運動で高める脳機能とこころの健康(2011.11)

 直前まで考えた、研究紹介の場のデザイン。その工夫が効いて、我ながら満足しています。協力してくれた学生、事務の方、先生方に感謝です。


「総合研究棟」のオープニングセレモニーを実施(2014年5月30日、東京理科大学
平成26年5月29日 総合研究棟完成祝賀会挨拶(理事長、学長)
 ↑The greeting messages of our university's presidents have been uploaded. The English speech by President Nakane starts at 1:44.

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 思えば、私は大学院生のときから総合研究機構のイベントに出入りさせてもらい、留学生との研究も経験させてもらって、「研究」とそれを通してできる仕事の広さを知りました。今日、式典に参加してくれた学生にも、そんな広さを感じてくれた人がいたでしょうか。

 昼には祝賀会、その後さっそく、複数の先生方との研究打ち合わせでした。
 学部や研究科を越えて、研究機構でこそできること、ここで私がしてみたいことは、これからの1年半で全部やってみるつもりです。今日の打ち合わせも、そんな仕事を進める新しい第一歩。

 いろいろとチャレンジした5月でしたが、今日(30日)と明日の仕事を終えられれば、5月の仕事もおしまいです。・・・当たり前か。
 ひとまずあと、ふた息!