【甲信越】GW午前の上信越道~関越道上り線

 ※ 三芳PAのベビーコーナーの充実ぶりと、三郷JCTの要注意ポイントについては、→こちら(後半)

 帰りは晴天に恵まれ、山のある景色を楽しみながらの上信越道でした。上田菅平から上り線に乗ってすぐに、後ろから右手に北アルプス北八ヶ岳の山が見えます。0歳児は、出発して15分後にはすでに寝ていましたが。
 小諸~佐久では、左手にモモの花と浅間山が見えました。



 標高の800m以上ある所では、桜や桃の花がGWの今もきれいですね。また、小諸ICの前後で目下に見える小諸の街並みも、趣のある景色です。

 途中、佐久と軽井沢との間の峠はトンネルで、北側の国道18号、南側の国道254号に挟まれる形で通過します。国道18号は、高崎(群馬県)から碓氷峠を越えて直江津新潟県上越市)まで、信越本線しなの鉄道沿いに通る道です。一方の国道254号は、本郷三丁目(東京都文京区)から内山峠をくぐって松本(長野県)通る道です。この国道254号は、なかなかに趣深い地名や景色の多い中を通る道なのだそうです。いつか走破して楽しんでみたいものです。
 ・国道254号線を行く佐藤健太郎氏)
 ・国道254号線(tak氏)
 ・国道254号(国道標高図)

 碓氷峠を抜けると、右手に妙義山が見えます。ここから群馬の下仁田にかけて、GWの時期の新緑が美しいです。


 (妙義山。カメラに当たった太陽光が、窓に映ってしまいましたが。)

 続いて下仁田から富岡にかけては、のどかな町の家並みが続きます。この区間上信越道は国道254号・上信電鉄(高崎⇔下仁田)沿いをずんずん東へ“下る道”(downhill way)になります。もちろん、東京方面に向かうという意味では“上り”(upbound)ですが。この辺りから遠く西北西に、日本国道最高地点(渋峠国道292号)を近くに従える白根山が雪をかぶっているのを見ることができました。

 関越・上り線の寄居PAは、『星の王子さまミュージアムとしてフランス語で飾られています。私たちは今日、ここで家族での記念写真を撮りましたよ。



 この先の花園ICでは、下り線の出口が大混雑していました。みんな、秩父に行くのかな?

+++

三芳PAのベビーコーナー

 休憩は、帰りも三芳PAでしようと予定していたところ、ちょうど川越ICの手前から、0歳児が空腹に泣き始めました。
 そして立ち寄った三芳PA(上り線)のベビーコーナーの充実ぶりがすごいこと! 部屋にはおむつ換え台が4つ、授乳室が2つ、乳幼児用のトイレや洗面台もある部屋が完備。さらに落ち着いた音楽が流れているだけでなく、お店の賑やかな音がそのままは入ってこない構造になっていて、0歳児が落ち着いて母乳とミルクを飲むことができました。
 また、すぐ横にお茶のサービスがある(これは下り線の施設も同様)ほか、そのまた隣にはたくさんの弁当屋も並んでいるので、同行の家族も待ちやすく優れた設備でした。

 三芳~大泉~三郷~常磐道も、まだ正午前後だったので目立った渋滞もなく通過できました。快適な帰り道でした。

●三郷JCTの要注意ポイント

 このルートでの三郷JCTの通過には、要注意ポイントがあります。外環を降りると、まず三郷南方面からの車が左から合流してきて、大泉・和光・美女木方面から来た車線は右車線になります。しかし、常磐道方面へはこの直後に左車線に移らなくてはいけないのです!(右車線は首都高方面へ。) 首都高では少なくないケースですが・・・ 混雑や事故がないことを私は願うばかりです。

+++

 なお、三芳PAでミルクをもらって車(チャイルドシート)に戻った後の0歳児は、「えー、広い場所で遊べると思ったのに!」という表情で泣いてしまいました。そこで役に立ったのは、大学の陸上部の仲間がくれていた、コレ↓


 車の揺れに合わせて、鈴の音を鳴らしながら揺れてくれる水色の紐ウサギに、0歳児はジッと見入りながら寝てしまいましたよ。自宅の駐車場に着いて2分後に目覚めて、泣き始めましたけどね(笑)


●2012/5/5、大きな渋滞なし
上田市街 8:55
上田菅平 9:05
小諸  9:15
横川  9:45
藤岡 10:08
寄居 10:20-40
高坂 11:00
川越 11:08
三芳 11:15-12:00
所沢 12:07
大泉 12:14
三郷 12:34(※JCT注意ポイント!)
谷和原 12:46
守谷 12:55