東北~関東地方で大地震

まず、私は無事です。
皆さまの無事をお祈りします。

夕方4時すぎに、研究室の研究補佐員ぬまさんの
車に乗せていただいて、自宅に戻りました。
自宅では、いろいろな物が倒れていましたが、
割れたのはガラスのコップ1個で済みました。

ガスの元栓を切って風呂と鍋とやかんに水を貯め
玄関の他にベランダにも1足靴を置き、
毛布懐中電灯を手元に置いて万一に備えています。

余震が続き、食器棚はずっとカタカタ鳴っています。
耐震性に優れた大学で待機した方が良かったのかも
しれませんが、とにかく私は自宅で待機します。
(帰路の車でもときどき揺れるのが分かり、怖かったです。
 帰れない方は、絶対に“そこで待機”が良いですよ!)
東北地方から首都圏の鉄道は、今日の間は
復旧しないことが決定しました(余震のため)。
そのため、妻は職場にとどまることになりましたが、
ひとまず無事は確認できました。ご心配なく。


今日、2011年3月11日14時46分、
宮城県三陸沖でM8.8の地震がありました。
茨城県南部~千葉県北西部の震度は5強~6。
生まれて初めて、本気で本棚を押さえました。
その30分後、15時15分にも震度4~6弱の
地震がありました。
(※ 東京理科大学薬学部では、15時15分過ぎに
 一度、屋外への避難指示が出ました。
 しかし、耐震機能のしっかりした建物ですので
 大きな被害はなかったと認識しています。
 避難は30分程度で終わり、帰宅できる者は
 早めに帰るようにという指示がなされました。
 帰れない者のためには、講義棟が避難場所として
 一晩開放されました。)

埼玉県幸手市では、大きな道路の陥没があった模様。
NHKニュースで見たのですが、江戸川の南西岸の
茨城県五霞町(私の実家)の方に向かう道です。
びっくりです。

余震が続いています。
これ以上の被害が起こらぬことをお祈りします。


※ 首都圏では、各地で激しい渋滞が発生しています。
 鉄道がすべて止まってしまっていますが、自家用車でも
 思うように動けるとは限らない状況が発生しています。
 (2011年3月11日夕方過ぎ)

※ 家庭でもテレビ、ラジオや新聞の情報に注意し、
 デマに惑わされないようにすることが大事です。
 テレビやラジオはつけっぱなしにしましょう。
 (2011年3月11日、日本経済新聞


守谷市防災ガイド

守谷駅周辺の避難所は、守谷中学校
(TX線路沿いを秋葉原方面に進んで右側)と
黒内小学校(北園から西に進んで左手)です。


※ 東北~首都圏ですべて止まっていた鉄道は、
 東海道新幹線が18時26分から少しずつ運行。
 20時40分から、東京メトロ銀座線(浅草~渋谷)と
 東京メトロ半蔵門線(押上~九段下)のみ運転再開。
 地震発生から6時間。

・ 東京都心は震度5強以下であったにも関わらず、
 余震が続いていることもあり、大きな影響。
 もし都心でも震度6を超えるような地震だったら、
 いったいどうなってしまうのでしょうか・・・。