勝負所で勝負をするために-『得るモノ、失うモノ』

先ほどここで紹介したChikirinさんのブログに、
とても共感する記事がありましたので紹介いたします。

得るモノ、失うモノ
 (Chikirinさんブログ、2010年12月14日)

私は、「まず、自分が努力したいこと(成功したいこと)を
はっきりと持つこと。それ以外すべてで負けたって、
そこで勝てれば成功」(2009年2月1日の日記より)
という考えを持っているのですが、それと強く
共感するものがあります。


自分が何かをするとき、常に周りには人がいます。
それをいつもより少し強く意識し、
次の文の深さを感じてください。

「基本的には「得しただけ」なんてないんです。
 WIN-WINでない限り、常にWIN-LOSEの関係にある」
「そしてこの“WIN-LOSE”を、

 “自分がWIN、相手がLOSE”と解釈するのは間違いです。
 自分の中にWINとLOSEのふたつが残るのです。」

打算的に見えるかもしれませんが、それでも良いと思います。
それもまた真なのだとも思います。

「お金の借金は簡単に返せますが、
 人や社会への借りはなかなかゼロクリアできません。」
「できるだけたくさん、あちこちで
 “譲り、助け、許して”おきましょう。」


2011年1月22日、追記。
今週、このChikirinさんの本が出版されました。
『ゆるく考えよう』発売日です!(2010年1月20日

まだ私は手にしていませんが、
面白い本だという反響を耳にしています。