知らざるを知らずと為す

昨日は、今年3つ目の忘年会。
お世話になった2人の先生との食事の会でした。

先生方に比べたら、社会のことなど少しも分かっていません。
ワインのことも、カタカナの料理の名前も分かりません。

でも、私にとって今それらを知らないことは
あまり問題ではありません。
先生方と話して、何を知っていて何を知らないかを知り、
次に自分がどのような行動を取れるかを知ること。
それで十分ですし、それが大切なのだと思います。

そう、自分に言い聞かせて。


「これを知るをこれを知ると為し
 知らざるを知らざると為せ 是知るなり
 (知之爲知之、不知爲不知、是知也)」


・・・知っていることを知っていると認め、
 知らないことを知らないと自覚すること。
 これが本当の知るということである。
 (孔子論語』、為政より)