去年の春から2、3回か行っており、
とても好きなにしんそばのお店の名前が
一昨日やっと分かりました。
「かぎ富弘」
京都御苑と同志社大の間を東西に走り、
出町柳、百万遍も通る今出川通りを東に進み、
銀閣寺道に入るところにあるお店です。
ここのにしんそばに、テーブルに置いてある
山椒をかけて食べるのが大好きです♪
このお店には、一昨年あたりから行っていた
つもりでしたが、昨年の日記を見ると、
初めて行ったのはどうやら昨年の春だったようです。
この日は、夜行バスで朝早くに京都に入りました。
地下鉄の蹴上駅から歩き始め、
上のお店でお昼を頂く前に、
哲学の道、安楽寺、銀閣寺を回りました。
蹴上駅を出た後、金地院や南禅寺の前を通り、
若王子神社から哲学の道へ。
緑のきれいな道でした。
この道の名の由来は、哲学者・西田幾多郎が
ここを散策しながら思索に耽ったことである
と言われています。
「人は人 吾はわれ也 とにかくに
吾行く道を 吾は行くなり」
途中、哲学の道からさらに東に上り、
安楽寺に寄りました。
この日は、7月25日。ちょうどこのお寺で
「中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養」が
行われる日だったのです。
このカボチャは、東山の鹿ヶ谷で栽培した後に
突然変異をしてこの形になったそうです。
かぼちゃを振る舞ってくれるこの行事では、
中風にならないよう祈願してくれているそうです。
これが、安楽寺の門。
緑の本当にきれいな季節でした。