【京都】比叡山延暦寺

今日は、延暦寺に走って登ってきました。
3日前にこの京都行きを決めたときに、
日曜日にはこれをやりたいと思ったのです。



今回足を運べたのは、根本中堂から東塔までに
とどまりましたが、総本山の根本中堂(薬師如来)と、
大日如来の大講堂にお参りすることができました。
健康・健脚になれますかね♪

延暦寺はとても寒かったです。
手と口を清める水(手水[ちょうず]と言うのですね!)
を受ける部分が、なんと凍っていたのです!!
東塔の標高は7~800m前後なのですが、
冬は常に、0℃を悠に下回る氷点下なのだそうです。
お寺の人が、昼間の気温も
朝と大して変わらないと言っていました。


周りの水は凍り、寒そうな仏様。
東塔の前にて。


比叡山には、京都側からだと修学院や大原から
入ることができるそうなのですが、
修学院からは道が分からず、
大原からではスタート地点の標高が高いことを
不満に思い、滋賀の坂本から登りました。

距離が短かかったのですが、道が非常に険しく、
軽くとも良い修行になりました(笑)
根本中堂に着いた後、脚が数分間も
ガクガクしてしまっていました。
(情けない・・・)

スタートがお昼過ぎになってしまったので、
距離の短いコースで行けたことも良かったです。
京阪の坂本駅から、距離にしては約4km、
上りは30分強、下りは25分弱でした。
勾配が半端でなかった上に、石がゴロゴロしていたので、
下りも大変でした☆

楽しんできました♪


今日は寝坊をしてしまい、朝練のスタートが
8時になってしまっていました。
昨日、夜行バスで着いた後20km近く歩いていたので、
仕方がなかったですかね。

朝練は、京都御苑の外周を4周して16km走。
17'04"-17'01"-16'48"-16'27"で、1:07'20"。
前途は多難かと(汗)

その後、後輩からの研究相談のメールに返信し、
午前11時にホテルをチェックアウト。
荷物のほとんどはホテルに預け、
ランニングシューズとジャージで出発しました。

まずは、昨日からどうしても高台寺に行きたくなって
しまっていたので、5kmほどjogして東山へ。
その後、ローソンで軽い昼食を買い、
東山駅から電車で坂本を目指しました。

ここで、京都の地下鉄と滋賀方面への京阪のフリーパス
「京都地下鉄・京阪大津線1dayチケット」を購入。
しかし、比叡山に行くのには、
これが最適ではなかったかもしれません。
後日、詳述します。

東山から坂本へは、まずは京阪に直通する
浜大津行き」の地下鉄で浜大津へ。
ここで「坂本行き」の京阪に乗り継ぐことになります。
どちらも、昼間の運転間隔は15分。
のんびり気分で行きましょう。
山科から地上に上がった「浜大津行き」は、
民家のすぐ近くを通ったり、
国道1号線と並んで坂を上ったりと、
地下鉄直通とは思えないほどの風景の変わりっぷり。
浜大津に着く前には、なんと路面電車にもなりました(笑)
京都市街から30分。風情のある路線でした。



琵琶湖の大津港のすぐ近くにある浜大津駅で乗り換え。
2駅進んだ別所駅は、マラソンをする人なら
知っている「皇子山陸上競技場」の近くでした。
予期せず、びわ湖毎日マラソンの会場近くを通り、
一人で興奮していました(笑)
琵琶湖の向こうには、雪をかぶった山も見えました。
こちらに写真をアップしました。)
伊吹山でしょうかね。


そんな景色を楽しみながら、
東山から1時間弱で、坂本駅に着きました。
そこから、延暦寺まで走って登ったのは、
初めに書いたとおりです。

午後2時すぎに登り始め、お参りをして、
午後4時半には坂本駅に戻りました。
寒かった延暦寺では、上りでかいた汗がすぐに冷えました。
夕方はもっと寒くなるかもと、お寺の人が
教えてくれたので、暗くなっても困りますし、
早めに下山をしておきました。

浜大津から京都市街に戻る電車からは、
山科と京都の間の山並みに、午後5時すぎ、
きれいな夕焼けがきれいな風景を作ってくれました。

昼ごはんが少な目だったので、
お腹がとても減った上に、疲れて眠かったです。
夕食には、

・にしんそば+松葉ちりめんご飯(松葉)
 =まずは消化の良いもの・・・
都路里あんみつ(茶寮都路里
 =フルーツ!!

を頂きました。京都大好き☆


その後、祗園から京都駅まで歩きながら(約1時間)、
タンパク質が足りないと感じたので、
最後に、京都駅の南側にある近鉄名店街
「みやこみち」で、中華のお店に入り、
鶏のピリ辛炒めと麻婆豆腐を頂きました。

午後8時すぎの祗園~四条通りも、
午後9時すぎの京都駅北口も、
日曜日の夜はいつもよりかなり人が少ないんですね。

その日曜の夜の京都から、帰路につくところでの日記でした。
京都からの帰りも、夜行バスです☆