大丸京都店で開かれている、
定家亜由子さんの日本画の個展に
行ってきました。
私は芸術のことをもっと知りたいと思いながらも、
ずっとなかなか行動できずにいたのですが、
今年に入ってから行動できるようになりました。
これは、今年に入ってから
亜由子さんの妹さんであるびおさんに
出会ったことが大きな要因でもあります。
この個展は、私に芸術の素晴らしさを
教えてくれつつある、大切な人たちのものでした。
そして、亜由子さんは私と同い年です。
私の身近に同い年の方が、
絵画の個展を開いているということが、
それだけでもすごいことだと思います。
亜由子さんは、ご自身で日本画を
どう描こうかを模索しながら、
新しい挑戦を続けているそうです。
自分のゴールを模索しながらも、
その過程を形にして発表していくこと。
それはとてもカッコ良く、意義深いものだとも思い、
心から応援したいと思っています。
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2010年7月21日(水)~8月3日(火)
定家亜由子さん個展・開催中
大丸京都店6階アートスポットにて
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芸術家と研究者は、似ているなと思います。
と、芸術のことを知らない私が言うのは
おこがましいことなのですが。
自分の中にあるイメージやアイディアを
敏感に感じ取って、それを表現していく。
それに命を賭けながら、あるときは
半ば日常生活を忘れながら、
“表現”することに集中し、形にしていく。
そんなところに共通点を感じて、
まったく業界を異にしながらも
同じ苦しみを理解できるような気がして
親近感を覚え、応援したいと思いました。
そんな今日、亜由子さんが掛けてくださった言葉は、
「同世代としてお互い頑張っていきましょうね。」
私も、私自身が使える道具を元に、
自分の“表現”したいアイディアを形にできるよう
精一杯頑張ろうと思いました。
今日もらったモチベーションは、私にとって
大きな力となってくれるに違いありません。
今日という日を忘れません。