今日は出張の合間に、最終日が3日後に迫った第43回日展(日本美術展覧会)に行ってきました。時間がなかったので、日本画だけ。絵画“音痴”の私がここに来る気になるのは、もちろん亜由子さんのおかげです。
今日はずいぶん、不思議な色使いに心を惹かれました。派手なようで八方美人に見えない色の絵とか、どうしてこのような色になったのだろうというカメレオンとか。朱い花、碧い葉。白い羽。印象に残りました。
3枚の絵はがきをいただきましたよ。
左から順に、
・「朱華」福井喜代子さん
・「白い野に」藤原郁子さん
・「鳥の巣-松宵の明け-」定家亜由子さん
周りから力を与えられている主役、それ自体が波を発している主役。景色の裏に潜む主役。主役も様々。力の表現、光の表現も様々。
ふっと心も頭もほぐしてくれるひと時でした。