4年10ヶ月の運河生活最後の日

今日、理科大近くの下宿を出て、
いったん五霞の実家に帰ります。
まったく長かったとは思っていなかったのですが、
4年10ヶ月も運河に住んでいたことになります。
隣に畑が広がり、木と花に囲まれ、
とても気持ちの安らぐ場所での下宿生活でした。
お世話になりました。

昨日、すごく久しぶりに定期券を購入しました。
今日はこれから、雨の中での引っ越しです。


ここに住むことを決めたのは、大学4年のとき、
2005年の5月です。
それまではずっと、実家から大学に通っていた
のですが、4年になって研究室に配属された後、
走る時間を確保しながらの生活リズムを作ることに
とても苦労していました。
で、5月の初めに一度部室に泊まってみたんです。
そうしたら、朝7時に起きても朝練ができたんですね。
下宿せずに実家から通っていたら、
朝7時過ぎに家を出なくてはいけません。
これは、大発見でした。

卒研に取り組みながら走り続けるために、
私は一人暮らしを始めることを決めました。
ただし、当然親には「通えるなら家から通いなさい」
と言われていたので、お金を自分の出せる家探し。
その結果見つけたのが、この4年10ヶ月住んだ、
家賃25,500円(これで光熱費込み)の部屋でした。
築30年の、合宿所のような建物でした(笑)
トイレや風呂、洗濯機は共同でしたが、
部屋は9畳もありました!

きれいな部屋ではありませんでしたが、
(掃除もあんまりしなかったので・・・。汗)
大学からとても近く、部屋も広かったため、
陸上部の人、研究室の人、同期も先輩も後輩も、
いろんな人が遊びに来ましたね。


顔出しNG?
というかこれ、「日食グラス」です。
家の中からでは太陽は見えません。


部屋には、大学4年の夏に行ったスイスの写真を
たくさん貼っていました。これもはがさなくちゃ。

いくら家賃が安かったとはいえ、
バイトに精を出していたわけではなかったので、
大学2~3年のときにやった塾講師のバイト代も、
修士1~2年のときにやった薬剤師のバイト代も、
もうまったく手元には残っていません。。
しかし、大学の近くに住むことで、
起きている時間のすべてを、
遊ぶことと走ることと研究することに費やしました。
この下宿があってこそ、学生生活を謳歌できたと思います。


下宿したことでできたことは、もう一つありましたね。
この写真は、初公開でしょうか・・・




下宿を始めた直後に、ボーズにしました。
大学4年の6月から12月まで、ボーズでした。
この写真は、酔っぱらっていた先輩に
落書きをされた後ですが・・・。

この前からボーズにしたかったんですけど、
母に止められていて、できなかったんですね。
そこで、実家を出た直後にやってしまったのです♪
後に、母が止めていた理由を知り、
もうボーズにしようとは思いませんでしたが。
それでも、今もボーズが最高だと思っています(笑)

さて、引っ越ししなくちゃ!
守谷に引っ越すまでの3~4週間、実家から通います!