胎内で将来の病気の原因が作られる

 今週、2009年11月5~6日、沖縄コンベンションセンター宜野座)で開かれる「フォーラム2009 衛生薬学・環境トキシコロジー」で発表してきます。今回は、最近話題の “胎児期成人病発症説” を少し解説し、問題提起をしてこようと思っています。

 そこで、その前に少しだけ、世の中に出ている情報を整理してみました。

胎内で将来の病気の原因が作られる?(babycom)
成人病胎児期発症説(赤ちゃんを守ろう!)
  (まさみんさんのブログ、2009年5月11日)
成人病胎児期発症説にびっくり!
  (心と身体の健康ブログ、2009年9月3日)

 提起することの最終目標は、すぐにはできないことではありますが、大きくは次の2つになるかと思っています。

・胎内の赤ちゃんを含めた親の健康の重要性を
 提起することで、人の病気の予防に貢献すること。
・病気の原因(少なくとも“一因”)を明らかにすることで、
 病気の適切な対処法を示すこと。


※ 以前の関連エントリ

umerunner.hatenablog.com

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