【東海】東伊豆旅行 - 城ヶ崎海岸~伊豆熱川

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東京 10:26 → 11:16 熱海(こだま)
熱海 11:26 → 12:17 城ヶ崎海岸
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 この年末は、家族で伊豆に1泊旅行に行きました。行きの新幹線は帰省客が多く、「こだまの指定席が満席」というアナウンスを初めて聞きました。自由席に立ち客がいるほどではありませんでしたが、それでも「こだまもか」と驚きました。

 先日、新幹線の初代車両の0系が引退したというニュースがありましたが、15年くらい前に「のぞみ」としてデビューした白い車両も、今や「こだま」。時代は変わりますね。

 

 行きは、熱海まで新幹線で、ここで乗り換え。熱海では、駅から向かう先に山が見えて、伊豆に行きます! という感じの風景に。

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 熱海から「伊豆急下田行き」の電車に乗り、50分間ほどで城ヶ崎海岸駅に着きました。

 

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 城ヶ崎海岸は、いくつかのハイキングコースが設定されていました。吊り橋などもあり楽しい道でした。

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 海岸の景色に映える松が、印象的でした。静岡の海岸の松といえば三保の松原が有名ですが、他にもたくさんあるのですね。温暖な気候のためか、年末に色とりどりの花も見られました

 

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 これは、ランタン。

 

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 そしてアロエの花。

 

 この美しい海岸は、三陸ほど迫力はなく海の美しさは沖縄ほどでないかもしれませんが、関東の近場でも良い所があるのだなと感じましたね。

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城ヶ崎海岸 15:32 → 15:49 伊豆熱川
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 ハイキングの後は、再び「伊豆急下田行き」の電車に乗って、宿泊地の熱川に到着しました。

 熱川は、山が海岸近くまで迫る東伊豆らしく、坂の多い温泉街でした。駅も、前後をトンネルに挟まれた所にありました。

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 熱川は、至る所で温泉の湯気が立ち上る文字通りの「温泉街」

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 その温泉は匂いもあまり強くなく、肌にも刺激が強すぎない感じが良い感じでした。

 

 29日の夕方も30日の朝も、熱川・片瀬白田間に12kmほどのコースを見つけて走りました。コースは伊豆急行線の企画「全線ウォーク」で駅に置かれていた地図を参考に。きついアップダウンも海沿いの道もある、良いコースで走ることができました。

 

 そして昨日(30日)はこの熱川を散策し、足湯に入ったりして帰りました。

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伊豆熱川 16:05 → 伊東(リゾート21
伊東 16:58 → 19:29 大宮(スーパービュー踊り子10号)
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 伊豆急行線の一部の鈍行列車は「リゾート21」という名前が付けられており、車内には景色を楽しむ工夫がされています。座席がふつうの配置ではなく、海側の座席が、すべて窓を向いて並んでいるのです。

 

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 写真は、伊豆熱川から一駅、伊豆北川駅からの眺め。この後、どんどん日は暮れてしまったのですけれど。

 伊東からは、大宮まで乗り換えなしで帰れる特急列車で帰りました。「スーパービュー踊り子」は、天井近くまで伸びた窓がとても広くて、展望の良い車両で・・・ だったはずです!(残念ながら、もう日が暮れて何も見えませんでした。)

 

 この日の東海道新幹線は小田原で人身事故があり、止まったり遅れたりしていたそうです。この年末は、いろいろな新幹線が止まっているようですが、子どもたちがたくさん乗るこの時期、彼らが電車嫌い・旅行嫌いにならなければ良いのですが。JRにとっては、大きな失点。しっかり対策をとって、再発を防いでほしいと思います。

 

 伊豆は、暖かくて過ごしやすいところでした。いつか、冬はここに籠って走り込みたいものです。