【東海道・空路】羽田~伊丹、天王寺へ

 今日は直前の予定変更もあり、空路で大阪へ。今はスカイツリーも見える羽田から、ANA017便で伊丹に飛びました。いつもというわけにはいきませんが、比較的短い路線を飛行機で移動するのもいいですね。

 離陸後、ほどなくして富士山の頭が見えます。目下にすぐ見える三浦半島の地形は複雑で、見ているだけで面白いです。江ノ島の周りの海の色は、そこだけ浅瀬のためか鮮やかなのが分かります。これが、いつもは地上で見る景色を空から見る楽しさ!

 飛行機は西に飛んで、相模川の上へ。次いであっという間に酒匂川、小田原から箱根や真鶴の上へ。そして、富士山の南へと進みました。


 この山頂には、私も登ったことがありますよ。(→2008年7月・富士登山


 このすぐ西の富士川の上空まで、羽田空港を出発してから30分足らず。飛行機の速さを感じます。(ただし、東京駅からは2時間近くかかっていますが。) 静岡県北部の山の中に見えた大小の川の形は、これまた複雑で面白かったです。

 羽田を離陸してから30分ほどで、愛知県沿岸の都市部上空へ。これが知多半島かー、あれが木曽三川かー、おっセントレア中部国際空港)も見えた! と、私にとって初めての羽田・伊丹便からの景色を楽しみました。



 この後は三重県奈良県の上空を飛んだ後、大阪へ。近鉄、京阪、阪急、JRといった鉄道や、高速道路と大きな吹田JCTも見えましたが、地理の詳細が分からなかったのは悔しいことです。

 飛行機は、新大阪駅の真上を通り伊丹まで、市街地の中を降下していきました。空港近くに住む人たちへの騒音対策は十分なのかなという想いも巡らせながら、羽田から1時間ほどで伊丹に着陸しました。


 伊丹空港


 リムジンバスにて、新淀川を渡る。

 伊丹からは、飛行機を降りて10分後に出るバスに乗ることができて(運良くスムーズに進めたと思います)、天王寺あべの橋に着いたのが午前11時前。この時間に東京から天王寺に着くためには、東海道新幹線の場合、朝7時半に東京駅を出る必要があります(※今日、私が東京駅を通ったのは7時40分すぎ)。
 そう考えると、東京・大阪間というのは利用者の多さもあり、羽田からの空路の成り立つ最も短い区間の一つと言えるのしょう。

 なお、大阪に着くまで景色を見ることに没頭してしまったのは予定外でした。しかし、自宅を出てから昼食時までの間にいくつか仕事をこなすことができたので、ヨシとしたいと思います。(この後、午後のメインの仕事も無事に終えました。)