忘年会シーズン2011

 一昨日は、大学のラボの卒業生たちとお食事でした。みな大学を出た後3年以上が経った今、集まった7人のうち5人が既婚。年明け間もない時期に子どもを持つ予定の人が3人。ラボでよく「家族会議」(*)をした成果が活かされるといいな、と思います。
 (*)家族会議: ここでは、家族が集まってその家族について話し合うのではなく、友人どうしが今や将来の家族について話し合う会議のこと。

 昨日は、ラボで主に一緒に研究をしている学生たちとの忘年会でした。学生が頑張ってくれたおかげで、私にとって今年は飛躍の年になりました。多くの時間私は安心して、自分の仕事をさせてもらえたことを感謝しています。
 この年が学生たちにとっても良いものだったかどうかは、本人たちが判断してくれたら良いと思います。ただとにかく、それぞれ今年までの経験を、次に活かしてくれたら私は嬉しく思います。

 そして今日は、ラボ全体の忘年会でした。
 最近は教授と、これからのラボや大学についてお話する機会を頂いていることを嬉しく思います。許されればやりたいと思うことは、たくさんあるのです。今日の帰りも、そんな話をする時間を楽しませてもらいました。
 後輩の学生とは今日の私は、なかなか言葉にならない学生の言葉を描き出そうとする、ちょっと面倒な先輩でした。私は、人の言葉にならない考えを描き出して、その向こうに光を見出そうとするときのやり取り、表情、パワーが好きです。

 私は今年の残り9日間も、来年もその後も、楽しく走り回ることで、いろんな光に触れて回りたいと思います。