うちの7歳の人たちの、小学校での初めての一年間おしまい。今日はその終業式でしたが、2週間ほど前の日曜日に、その頑張った人たちと工場見学に行く機会がありました。
行き先は、守谷にあるアサヒビールの茨城工場。工作ありの「親子ツアー」の回で、思い思いに観察(見学)を楽しんだ時間でした。
地元にある工場が見学を受け入れてくれて、しかも子ども用の特別プログラムも開催してくれるのは嬉しいことです。今回、2019年3月の企画のテーマは「間伐」で、林の大きな植物に手を加えて植生のサイクルを促すことで、その林に多様な生態や、きれいな水の確保できる環境を守る話。「飲料を作る」話に留まらないテーマに、7歳の人が興味を抱いていました。
2018年には、ティッシュボックスを作る工作企画をセットで楽しませてもらったり、
(このクジラの腹にはコバンザメが、えぇ、描かれていますとも)
工作魂をくすぐられた小さい人(当時5歳)が、紙を切り貼りして「思い出の工場づくり」をしていたり。
(飲料のタンクや水のある庭+思い思いの生き物と、工場見学の最後に行ける展望台をデザインしたそうです。)
この展望台でいただくビールも美味しいですしね。
茨城工場のある守谷では、守谷城址公園に河津桜が咲いて、
(2019年3月9日)
守谷駅前にはサラサモクレン(同3月21日)。今年の春の景色がやってきました。
工場見学は、そんな年度替わりにさしかかる小さい人たちがおしゃべりをして、思い思いに観察(見学)して、工作では描いて作ってとする中で、良い表情を見せてくれる嬉しい時間でした。そして、各々が興味を持つポイントはそれぞれ異なります。
新年度に二年生になる人たちに、もちろん学年の違うお友達にも、ますます好きなことにハマれる機会がありますように。