31日は昼から、Sydney Cove（オペラハウスやハーバーブリッジに囲まれる湾）の方へと、保冷ボックスやロックアイス、食べ物を持って向かう人が続々。花火大会で新年を迎える人たちのワクワクが、震えるようにこちらに伝わってきました。
最寄りのCircular Quay駅も、夕方には閉まって全列車が通過するとのこと。昼すぎから、駅前に会場へのゲートが設けられ、荷物検査が始まっていました。
交通規制で車がまったくいなくなった、オペラハウス対岸のThe Rocks。
31日のうちに変わっていたコレ。2歳児も「2・0・1・5になってるよー！」と興奮していました。（2014だった初めの写真は28日。）
我が家は2歳児に「オペラハウス、バイバイだよ」と言い聞かせながら帰路へ。たとえあと1泊できたとしても、こんな人混みの中では2歳児とは楽しめないとも言い聞かせつつ、空港へ向かったのですが。
早めに着いた搭乗ゲートのすぐ横から、運良く見えたシドニーの街。あちらでイベントが始まるのは20時で、私たちの出発時刻は22時すぎ。高まる期待。
20時半ごろ、近くに来た別の方が教えてくれました。メインの花火は0時だが、それまで起きてはいられない子どものために、21時からも花火があるのだと。
そして、21時。
決して人は多くなかった空港でも、小さく上がる歓声。
今回のシドニー旅行中、いつもだったら "Have a nice day" と言われる場面で、いろんな人にもらったこの言葉を私も、心を込めて。
Have a happy new year.
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