東京・南青山にある根津美術館に行ってきました。
この美術館の名は、開館した根津嘉一郎氏にちなんで
付けられています。
所在地は文京区根津ではないので、お間違いなく。
(私は何度も勘違いしたのですが、この美術館は
港区南青山にあります。)
私は、以前から一度ここに来たいと思っていました。
それは、ここの庭園にあるカフェの設計に
建築学を専攻した私の従兄弟が関わっているためです。
今日は、その念願叶って行ってきました!
このカフェには、天井に和紙が張られています。
庭園の側を向いた広い窓からは梅の花も
見ることができ、とても贅沢な空間でした。
(カフェの写真は、Takさんのブログ
『弐代目・青い日記帳』で紹介されています。)
・根津美術館カフェ「NEZUCAFE」(2010年10月23日)
下の写真は、今日庭園で撮ったものです。
もうすぐ、コブシも満開になることと思います。
美術館の展示は、特別展「古鏡」と「ひなかざり」を
中心に見てきました。
村上英二氏により寄贈されたという銅鏡は、
2000年以上前に作られたものでも錆がないものが多く、
細かい模様まで見て楽しむことができました。
模様に描かれたのは、動物だったり漢字だったり。
十二支が描かれた鏡もありましたが、
「巳」(へび)以外は判別できませんでした(笑)
ひなかざりは、明治天皇の曾孫にあたる竹田恆正氏が
寄贈された天皇家に縁のあるもので、こちらも
素晴らしいものでした。
この特別展についても、Takさんのブログ
『弐代目・青い日記帳』で紹介されています。
・「古鏡とひなかざり」(2011年2月27日)
ついでに、今日は私の家でも、頂きものの和菓子で
小さくひな祭り(?)をしました。
来週もがんばります!