いわしと私と初グリル

日の本に はやらせたまふ 石清水(いわしみず)
まいらぬ人は あらじとぞおもふ


これは、いわしが好きだった紫式部
詠んだといわれる歌です。
昨日、「いわし」と言ったら知人に「紫式部だ」と
メールで言われて思い出したので、紹介します。

いわしを焼くと、独特の匂いが出てしまいます。
嫌いな人は嫌うでしょう。
昔、平安時代の貴族も嫌っていたとか。
それでも、紫式部はいわしを食べていたのですが、
あるときそれを夫に見つかったときに
とっさに詠んだと言われる歌が、冒頭のものです。
解説は、味の素HPの中の「まいわし」に譲ります。
(味の素・レシピ大百科『旬のカレンダー・魚貝編』より)


私はいわしが大好きです。
とても貴重な栄養源であると思っています。
頭から尾まで、皮から骨まで頂けますからね♪
普段は、いわしの煮干しを毎日食べています。

それが昨日は、スーパーで大きないわしが
とても安く買えるのを見つけました。
焼き加減とか分からないと思いつつ、
1パックの4尾を買って帰りました。
守谷の新居のキッチンにはグリルがあるので、
生まれて初めて、自分でグリルを使いました。

焼き足りないことだけを避けるようにすれば、
問題ないでしょうかね。

美味しかったです!!!

グリルを開けるときに、油受けの水を
少し床にこぼしてしまったこと以外は、
難なくこなすことのできた、初グリルでした☆