【北海道】釧路湿原の花と霧(8月)

昨日は、釧路湿原を散策してきました。
まずは、第一展望台からサテライト展望台へ。
そして、温根内ビジターセンターからの散策路では、
「これぞ湿原!」という草花を見ることができました。


ミゾソバ。まだつぼみです。

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ホザキシモツケ

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濃青の花は、サワギキョウ
左の白い花は、セリの仲間です。

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昨日も、釧路湿原は霧に覆われていて、
高い展望台から遠くを見ることは
できなかったのですが、
釧路は春から夏にかけて、
頻繁に霧に覆われるそうです。
特徴として、海から来る場合が多くあり、
これを「海霧」と呼ぶそうです。

また、釧路は年間平均気温が5℃台で、
これは日本の主要な観測地点の中で
最も低い数字なのだそうです。
霧と、湿原からの水気が、
この低温を作っているのではないでしょうか。

そして、雨の他にこの霧と低温が、
釧路湿原の環境を保っているということです。

霧が広がっているために、展望台から
遠くが見えないのは残念だったのですが、
それもこの土地の特徴でした。
霧の町・風景を満喫できてよかったと思います。