滞在地を移しました。
週明けにリヨンに行く用事があるためですが、
その前に、パリでの休日を楽しんできました。
シャルル・ド・ゴール(Charles de Gaulle)空港に
着いた後、鉄道を使って街に入り、
地下鉄（メトロ）にも乗って、まずは
ナポレオンの棺の眠るInvalidに向かいました。
アンヴァリッド広場(Pl. des Invalids)を通り、
ドーム教会を中心としたアンヴァリット(Invalid)を
望んでから、エッフェル塔(La Tour Eiffel)へ。
エッフェル塔を撮った写真のうち、
一番気に入ったのは、
大きなバラの木と一緒に撮った次の1枚です！
エッフェル塔の迫力も伝わるでしょうか。
ここから西のシャロイヨ宮(Oalais de Chaillt)
を抜けて、真北に進むと、
凱旋(Arc de Triomphe)門に着きます。
ここでは、9ユーロで屋根の上に上ることができ、
パリ市を上から見下ろすことができました！
先ほどのエッフェル塔、
カフェの並ぶシャンデリゼ通りなど、
様々なものが見えましたが。
4km弱離れている、
モンマルトル(Montmartre)の丘の上の
サクレ・クール寺院(Basilique du Sacre-Coeur)を
はっきり見ることのできたことが、印象に残りました。
さらに、凱旋門からパリの目抜き通りである
シャンデリゼ大通り(Av. des Champs-Elysees)を東へ。
ここは、・・・銀座や新宿東口と同じですよね。
日本でも買い物をするのが好きではない私が、
この通りを歩いたのは、ちょっと失敗でした。
かなり疲れがきてしまいました。
ロン・ポワン(Rond Point des Champs Elysees)の
交差点まで、この通りを歩きました。
ここから少し南にそれると、
1900年の第5回パリ万博のメイン会場であった
というグラン・パレ(Grand Palais)と
その隣のプティ・パレ(du Petit Palais)があります。
さらにその向こうには、セーヌ川に架かる橋のうち
最も装飾が美しいという、アレクサンドル3世橋。
その向こうに、始めのアンヴァリッドが見えました。
この橋から、セーヌ川を少し東に進むと、
フランス革命のときにギロチンが置かれたという、
コンコルド広場(Pl. de la Concorde)に着きます。
とても暑かったこの日、この地は、
噴水のそばで涼む人で溢れていました。
この日は、ここから北に進んで
マドレーヌ寺院(Eglise Ste-Marie Madeleine)、
最後にオペラ・ガルニエ(Opera Garnier)を見て、
宿泊地のガブリエル・ペリに戻りました。
通して歩いた距離は、10kmを超えていました♪
以下、詳細の記録もしておきます。
話は前後しますが、この日にまず
Edinburgh空港で荷物を預けたとき、
スーツケースの重さは、17.8kgでした。
学会の要旨集と記念の粗品（バッグと傘）により
1.5kgの増量されていました。
空港で朝食を頂いた後、飛行機に乗りました。
Edinburgh 9:10 (+1:00)
-> Paris, Chales de Gaulle 12:15 (+2:00)
1日（火）の朝とは逆の航路を、2時間のフライト。
行きとは違って晴れていて、
イギリスから海に出るのも、フランスの大陸に入るのも
飛行機の上から確認することができました。
そして、雲の中を飛んだ行きのようには
揺れなかったので、良かったです。
到着30分ほど前に、着陸態勢へ。
1日は、パリもエディンバラも雲の下だったので、
これが、今回初めての「晴れの中での着陸」でした。
セーヌ川が見え、市中の森が見え。
エッフェル塔も見えました。
いったん街を離れて、畑の中の空港を目指しました。
着陸直前に、TGVを下に見て、
Chales de Gaulle空港に到着！！
広い空港なので、着陸してから駐機場に着くまで、
20分近くもかかりました。
斜め後ろを見たら、着陸態勢の飛行機が
たくさん見えました。すごい空港ですね。
降機した後、シャトルバスでターミナルビルへ。
これでもまた、約10分。
難なく入国審査を終え、荷物の回収を終え、
鉄道の乗車口の方へ。
RERの切符を買いました。
フランス語表記がメインの券売機に手間取りましたが、
何とか必要な切符を買うことができました。
Ch. de Gaulle Terminal 2 13:03
-> Gare de Nord 13:45 (RER B-line)
La Chapelle 13:49
-> Place de Clichy (M2)
-> Gabriel Peri 14:12 (M13)
ホテルにチェックインして荷物を預けた後、
そこからメトロ（地下鉄）で市内を回りました。
まず、メトロのCarnet（回数券）を買いました。
10回分で11.60 EURO。
1回券が1.60 EUROなので、
8回乗るのであれば、回数券の方がお得です。
今回、私はここからの3日間で7回しか
使いませんでしたが、この回数券には
有効期限がありません。
また、そのうち使う機会を作りましょう。
Gabriel Peri 14:50
-> Invalides 15:08 (M13)
パリの地下鉄（メトロ）は、車両が狭いです。
東京の都営大江戸線よりは、少し広い程度でしょうか。
欧米だからといって、すべてが大きいという
わけではないのですね。
アンヴァリッドを過ぎた後で、
サンドイッチを買って、お昼ごはん。
時間が午後3時を過ぎて、飛行機での軽食からも
4時間以上が経って時点で、
やっと取ることのできたお昼ごはんでした。
ご飯を食べた後に着いたのが、エッフェル塔。
東側に広がるシャン・ドゥ・マルス公園
(Parc du Champs de Mars)から、
塔の真下から、セーヌ川上のイエナ橋から、
そして西のトロカデロ庭園(Jardins du Trocadero)
から、ずっと空の方を向きながら見ていました。
上には、東側から撮った写真をアップしましたが、
時間が変わって太陽の向きが変わると、
この塔の姿も変わるのではないでしょうか。
ただ本当は、エッフェル塔の展望台に上りたかった
のですが、非常に混雑していて待ちたくなかったため
上らなかったことが、残念でした。
塔の西にあるシャロイヨ宮と凱旋門とを結ぶ道は、
「クレベール大通り(Av. Kleber)」です。
二大観光地を結ぶ道としては
とても静かで、穏やかな雰囲気が流れていたのが
とても印象的でした。
散策中はずっと、市内ツアーに使われている
赤や黄色の2階建てバス（2回は屋根なし）を、
至るところで目にしました。
そんな中、上述のように、
凱旋門、シャンデリゼ大通り、アレクサンドル3世橋、
コンコルド広場、マドレーヌ寺院を回った後、
オペラ・ガルニエの前のオペラ駅からメトロに乗り、
ホテルに戻りました。
Opera 19:36
-> Saint-Lagare (M3)
-> Gabriel Peri 19:56 (M13)
（このメトロ13号線が、
10分ちょっとの間ではありましたが、
とても混雑していました。）
ホテルに戻った後、ちょっとしたトラブルというか、
私が大きなミスをしていたことが発覚しました。
デジカメやノートPCが、帰るまで使えなくなって
しまうかもしれなかった、このミスです。
ホテルや近くの商店の人たちに相談した結果、
このミスに対しても現地で対応できました。
良い人たちに会えて、よかったです。
