これから提出する人のために(後輩とか)。
修士論文は、おそらくラボの外の先生に審査を
お願いする最初の経験になる人が多いと思います。
学術誌への投稿では、審査する人と
直接会うことはまずないでしょうから、
そういう意味でも、初めての経験が多いことでしょう。
博士後期課程の学生の多くないラボでは、
どうすべきか、戸惑うかもしれません。
ここでは、今年私が修士論文の審査を受けるにあたり、
先生方に対して失礼のないよう気をつけた点を
記録しておきたいと思います。
1) 先生にメールで連絡をする
まず始めに、審査用の論文を提出することになります。
ラボの外の先生(副査)に提出する際には、
事前に挨拶も兼ねて、メールで連絡すると良いと思います。
メールでしたら、忙しい先生でも
時間のあるときに返事をくれますし、
こちらにも、先生のいるタイミングを計る
手間が省けるというメリットがあります。
このときに、自分の時間の都合も伝えながら
訪問できる時間を聞くのが良いでしょう。
2) 論文を提出する
訪問する日時が決まったら、審査用の論文を提出します。
このとき、先生に直接会って提出する場合には、
論文の内容の要点を、30秒~1分で説明できるように
準備していくべきだと思います。
先生によっては、その場で概略の説明を求めてきます。
そのとき簡潔に答えることができずに、
説明が要点を得ていなかったり長すぎたりしてしまうと、
貴重な時間を割いてくれた先生に対して、
失礼になってしまいますので。
ちなみに私は、副査の先生の部屋に向かう際に、
概略をずっとつぶやきながら行きましたが、
提出する際に説明を求められることはありませんでした。
しかし、知人にはその場で説明した人もいたようです。
しっかりと準備をすることをオススメします。
何につけても、先生に貴重な時間を
割いてもらっているという自覚を持っていれば、
何も不安に思うことはないでしょう。
それでは、2週間後の修論発表に向けて頑張ります。
●2019年11月、こちらも大切なことなので追記。
卒論・修論・博論を書いている皆様へ
— 中原淳(なかはらじゅん) (@nakaharajun) 2019年11月26日
1.こまめにセーブ
2.バックアップは複数で
3.印刷はお早めに
4.手洗いうがいでインフル予防
5.睡眠快眠よい論文
6.今日も執筆、明日も執筆
7.終わった論文が、よい論文!
8.完璧めざすより、終わらせろ!
そして人生はつづく