6歳で初めての「なつやすみ」

 長男が6歳になり、初めての「一学期」を終えて「なつやすみ」。無事に一学期を終えてくれたのはありがたいことです。夏休みは保育所ではなかったので、彼がこれを迎えるのは6歳にして初めてです。
 一学期もいろいろありましたが、夏休みに入る前後の2週間はイベントが盛り沢山だったので、ここらでメモ。

・卒園した保育所が呼んでくれた、夏まつり
・休日の校庭で鉄棒からの、友達とお昼
・暑い日はプール、だけど翌日の方がもっと暑かった
・自然博物館で「火山」の企画展
・手持ち花火
アサガオの観察、虫の観察
・しゅくだい
・工場見学に工作
・短期の水泳教室
・鉄道スタンプラリー
・地元の神社のお祭
と、7月後半は忙しい。

 まずは夏休みに入る一週前に、卒園した保育所での夏まつり。昨年、年長のときに作ったおみこしを先生たちが一年間とっておいてくれて、それを卒園生たちで担いでいました。


 小学校にも楽しく通っていた人たちが、“旧友”と再会してはっちゃける姿に驚くやらありがたいやら。一年生が我が物顔で園を遊び回るので、在園児にちょっと申し訳ないやら。この後、一年生たちは親子で二次会に行き、特別に夜まで遊びながらの夏の始まりでした。

 翌日も午前中から、35℃の中も嬉々として外へ。やりたかった鉄棒、学校にあるその一部が、真っ昼間でも日陰にあるのを見つけて大喜び。


 この後、逆上がりの練習も。猛暑の中こればっかりやってたら、本当に「まるやき」になっちゃう。

 外の大好きな人たちが熱中症にならないための注意は、うまく日陰を探すこと、水分を摂る良いタイミングを見つけられるようになること、そして、水道の水でも躊躇せずに浴びること。というわけで、最後の一つも率先してやりました、私が。
 汗や水に濡れた服が、室内に戻ったときのエアコンで冷え切らないようにも要注意。

 7月中旬の連休の日曜は、この日が一番暑そうだと思ってプールに行ったら、翌「海の日」の方がもっと暑くて行く先に一瞬困りましたが、そんなときは我らが茨城の自然博物館へ。


 今夏は企画展「火山列島・日本」開催中です。自分たちの足下にもある火山灰の層に想いを馳せるやら、小さい人たちも火砕流の威力に驚かされるやら、


 山や川を作れるコーナーが大人気やら。博物館の入り口は、開館の時間から当日券の人たちは大行列でした。年パスがおすすめ?

 そして一学期の終業式を終えた翌朝、一人で起きた6歳の人を追い掛けていくと、




 なんと一人で宿題してました。この後、休みに入ってからの先生との個人面談で「宿題、早くやり過ぎないようにね」と言われたときには、もう終わっていたとか。自分でいつ何やるかは、自分で決めようって感じね。


 そんな本人の、夏休みの「一日のすごし方」の終わりは、9時「ねる」、10時「ねている」だそーです。

 この後も35℃を超える猛暑の日が続き、セミも疲れて道路に横たわっているのをたくさん目にしました。


 普段なかなか手元で観察できないセミを、捕まえて見られた日曜日。アスファルトに転がっていたセミは木陰に移しておきましたが、果たして。

 暑い日は、これまた涼しい工場見学@守谷のアサヒビール工場へ。この夏は「知ろう!学ぼう!大切な「水」の親子見学ツアー開催中です。


 その「水」の説明の中で、地球上の水の総量は14億km^3と知りました。となると、海の平均の深さは約4kmだったのか。地球の半径は6378kmなので、その表面積は4×3.14×6378×6378=5億km^2。そのうち7割の3.5億km^2が水で覆われているとすると、3.5億[km^2]×4[km]=14億[km^3]なので。なお、概算では4kmの平均海深、正確には3.8kmほどなのだそうです。
 そこでいろいろな海の深度を調べてみると、三大洋だけでなく比較的小さい地中海、北極海カリブ海にも深度5km超えのところがあるようで、海底の形も複雑なんだなと知ったのが私の「再発見」のハイライト。この工場見学で作ったティッシュケースに、自宅で気ままに装飾をしたのが6歳の人のハイライト。


 お腹にはコバンザメが、えぇ、描かれていますとも。

 小学校での終業式を終えて初めの一週間は、短期の水泳教室へ。


 小学一年生ですでに、クロールや背泳ぎで25mくらい泳げる人もいるみたい。背泳ぎ25mできる人、すでに私より泳げてて、すごい。私は走る方がんばります。
 うちの6歳の人も背泳ぎをしていましたが、毎週通うつもりはないので、水に慣れたら夏休み中のプールは遊びの世界へ。教室はたぶん、また来年。

 7月最後の週末は、鉄道の乗り降りの術とマナーを知るスタンプラリーへ。今夏のつくばエクスプレス東武と合同で、秋葉原⇔つくばに加えて、船橋~七光台(千葉県野田市)を回ってきました。




 今回のテーマは6歳の人も好きな「ひつじのショーン」。このひつじ達、みんな違う名前がついていて、見ればどれが誰だか彼は分かるんだってよ。信じられん。


 そして加えて地元のお祭に。山車や神輿は出たものの、あいにくの台風で昼間の出店はなし。親子でスポーツをした後に楽しみにしていたカキ氷がなく残念でした。あまりの残念さに、帰りにコンビニに立ち寄ってアイスを食べていたら、豪雨に会ってしまったとか。

 初めての「なつやすみ」はそんな感じで、暑さにときどき負けつつ元気にやってます。