※後日追記→ 取れました！ & 出発準備リスト
これまで、米国やオーストラリアのESTA申請や、エジプト入国時の現地でのビザ発行（25エジプトポンド。入国税みたいなもんです）は経験していましたが、どちらも「電子申請」か「現地での手続き」。今回が、在日領事館に行く形での初めてのビザ申請でした。
これ、面倒くさいですね。時間の無駄（とは言い過ぎとしても…）。
ビザ申請の必要な国へは、よっぽどの理由がない限り行きたくないと思うのに十分な経験でした。今回も、行ったらそれ相応の収穫を得ずしては、アホらしくて帰れないことでしょう。
これまで、他国から日本に人を迎えるにあたって、当人のビザ申請が大変だと思ったことはありました。彼らの苦労を（手順は違えど）記憶しておくためにも、その手順を記録しておこうと思います。
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①渡航の決定
行くことに決めたのが4月3日。学会が7月7日からだったので、ちょうど3ヶ月前ですね。結構ぎりぎり。
②学会参加登録 → 参加証明書類の発行依頼
4月7日に完了。学会ウェブサイトにも「ビザの申請早めに」と書いてあったのですが、この参加登録でビザ申請に必要な渡航理由の証明書類（招待状）を発行してもらえるとのこと。
ラボのポスドクさんがまとめて担当してくれたので、その書類の発行依頼。
学会側にメールで依頼をしたのが4月13日で、原本が手元に来たのは5月15日でした。所要5週間！ なお、学会側は先にPDFでのデータを、依頼3日後にメールで送ってくれました。
この、ビザ申請に必要な「現地主催者側からの招待状」。今回のケースではPDFを印刷したものでも良いとのことでした。が、ビザ申請ではその原本が必要なこともよくあるので、油断せずに。（どこからどこへの渡航かによりますが、招待者の名前に加えて直筆のサインに、さらに印鑑と招待者の身分／在職証明も必要、などと言われても驚かないこと。）
③ビザ申請のための必要書類の確認
在日ブラジル大使館のウェブサイトに案内があります。「学術会議、講演会、講習会等の参加者・講演者（＊参加・講演により報酬を受けない場合）」のページは、⇒こちら。
1. パスポートは6ヶ月以上の残存有効期間が必要
申請後、ビザ発給までの約2週間、パスポートは預けることになります。
2. e-ticket
とにかく氏名、ブラジルの入国・出国日、飛行機便名、到着・出国空港名は必須。他に必要な項目は、提出書類による。
3. 預金残高証明書
今回のケースでは、日本語のものでOK。とはいえ「銀行の窓口に行く」ということが普段ないので、あまりに面倒で心が折れそうになりました。
4. 現地主催者側からの招待状（上述）
④旅程の予約
4月10日に予約完了。これでe-ticketはゲット。
⑤預金残高証明書
銀行の届出印を覚えておらず苦戦。
⑥写真の撮影
サイズと背景色に注意。
もたもたしているうちに、5月16日に学会発表Abstractがapproveされたとの報。あーよかった。
⑦オンライン申請
写真とサインはアップロードせずにプリントアウト。
⑧いよいよ申請へ
ようやく在日ブラジル領事館での渡航ビザ申請へ。訪れたのは、五反田にある在日東京ブラジル総領事館。申請の受付は「月曜～金曜日の9時～12時」！！ 祝祭日もOKとはいえ、仕事をしながら行くには驚愕の曜日・時間指定…（ま、それは仕方ないか。）
持ち物
・オンラインで作り、プリントした申請書
・パスポート
・顔写真
・航空券のe-ticketをプリントしたもの
・預金残高証明書
・現地主催者側からの招待状
五反田駅東口を出るとすぐに見える、洋服の青山の2階にある総領事館へ（青山の左側の階段からGo）。入ってすぐ正面で整理券を取り、14番窓口へ。「ブラジルは初めてですか？」などと訊かれつつ、申請書とパスポートの確認を受ける。オンライン申請ができていればすぐに終わり、銀行の振込用紙を渡される。
振込はブラジル銀行でとのこと。道を挟んで反対側にブラジル銀行。
ブラジル銀行では、整理券を取らずに一番奥の方にある7・8番窓口へ。3250円の支払い。ハンコを押しってもらって領事館に戻る。戻った領事館で、整理券を取らずに14番窓口へ。申請している人が途切れた瞬間を見計らい、受け付けてくれた人に渡せば、控えをくれて受取日を伝えられて終了！
⑦受け取り
今度行ってきます。なお、受け取りは代理でもOKとのこと。無事に受理されますよーに。
※エジプトから友人を招聘するときのビザ申請サポート
※後日追記： 取れました！
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●リオデジャネイロの天気
●時差： 日本－12時間 （ニューヨークより＋1時間）
＜ブラジル渡航準備リスト＞
・ブラジル入国ビザ（上記）
・米国ESTA！！
（米国で乗り継ぐために必要。出発2日前に気付きました… 危ない…）
・発表スライドorポスター
・充電器（携帯電話、ノートPC、デジカメ）
・プラグ変換器（Ｃ）
・手帳、ノート、筆記用具
・USBメモリ
・パスポートとそのコピー
・貨幣（円、ドル、レアル）とクレジットカード
・飛行機とホテルの予約確認書・詳細情報
・簡単な現地ガイドブック
・スーツケース
・スーツ、ベルト、Yシャツ、ネクタイなど
・革靴
・ランニングシューズ・ソックス
・ジャージ、Tシャツ、ランパン
・その他のシャツ（私服）など衣類
・洗面用具（歯ブラシ、綿棒など）
・保湿クリーム、爪切り、絆創膏など
・常備薬（アレルギーの薬、風邪薬）
・マスク！（飛行機内でのノドの乾燥を防ぐため）
2015年7月、行ってきました。
●リオデジャネイロ到着
●リオの街と南米の雰囲気に溶け込む
●IBRO2015とマラカナンスタジアム
●IBRO2015での研究発表（最終日）と親切な街の人＠リオデジャネイロ
●コパカバーナ海岸、コルコバードの丘、旧市街セントロ
●ブラジル入国のためのビザ申請-渡航準備(2015)
