今週、仕事の合間に急ぎ歩いた北京の街。側面からの写真をアップしたいと思います。
2012年9月5日、天安門広場を30分ほど歩いてきました。ここは、北京に来たら寄らずにはいられない場所。そして、中国の歴史を語る場所。
広場はがらんと空いているのではなく、南側の一部は大きな毛(沢東)主席記念堂があります。それでも、北側半分は大きな広場です。
左に人民英雄記念碑と、奥(東)に中国国家博物館。この写真のさらに左(北)が、毛沢東の肖像画を掲げる天安門の正面です。その天安門の奥に、故宮博物院があります(今回、そこまでは行けませんでしたが)。
国旗の多さと、駅から多い警官と、毛沢東の肖像画の正面にある国旗掲揚台の下で微動だにせず立つ警官が、印象的な場所でした。
天安門広場に入る際には、手荷物をX線検査に通す必要があります(2012年9月現在)。驚かずに検査を受けましょう。なお、北京では地下鉄の改札内に入る際にも毎回、手荷物のX線検査を受けます。こちらも、皆通っているので驚かずに受けましょう。(いや、驚きますけど。)
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この翌日は、天安門・故宮博物院から北に伸びる「什刹海(シーチャーハイ・Shi Cha Hai)」の湖畔を1時間ほど歩きました。
ここも、昔からあったと思われる店や建築物があり、歴史を感じさせる場所でした。
※什刹海については、他の紹介サイトも参考に。
・什刹海(中国・桂林中国国際旅行社)
・什刹海景勝地(中国・北京観光.com)
・什刹海を歩く(HIS)
このさらに翌日には、天安門広場の南にある天壇公園にも行きました。わずか20分ばかりの散策で、中心の祈念殿だけ横から拝んできました。
この公園は入園料がかかるにも関わらず、中には平日の昼間でも中国の人も多くいました。ここは中国の人にとって祈りを捧げ、緑に癒される、特別な場所なのかもしれません。
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このように今回、仕事の合間に街を見て歩いたのですが、北京はまだ空気がきれいではありません。滞在3日目あたりから、空気の乾燥もあってかノドが痛くなり、夜にあまりよく眠れませんでした。(滞在したホテルは良い所だったのですが!)
今夜、無事に北京から帰ってきたところです。学会も街も、時間の許す限り楽しんできたのですが、だいぶ疲れました。ちょっと、ゆっくりと休みたいです。
・北京の街(2012年9月10日記)
・滞在最終日‐北京・頤和園(2012年9月8日)
・北京(海淀)・白家大院(2012年9月5日)
・国際学会Nanotoxicology 2012参加報告(2012年9月5-7日)
・学会1日目:What for we publish our academic papers?(同9月4日)