【甲信越】須坂・臥竜公園、田中本家博物館

 昨日は、長野県の須坂市に行ってきました。須坂は、長野市の隣にある市です。



 まずは春の桜で有名な、臥竜公園を歩いて回りました。アスファルト舗装のされていない、土の道の涼しさを実感できました。



 そして、田中本家博物館にも足を運びました。夏の青モミジも美しく。



 この田中本家の「夏の庭」には、他では見たことのない朝顔の生け垣がありました。この朝顔は、ヘブンリーブルーというのだそうです。青色が美しい花でした。

 展示は「書と画」の季節展で、扇子、掛け軸、屏風などが飾られていました。伊藤博文、直筆の「居実」の書には驚きました。



 食事を出してくれる休憩室では、「やまどりのお雑煮」を昼食に。このお雑煮は、豪商であったこの家の古文書に、迎賓用のメニューとして記されているものを再現したものなのだそうです。鶏の入ったお雑煮で出汁の香りも珍しく、一度いただく価値のあるものだと思いました。

 長野県の上田市・上田菅平ICから、長いトンネルを抜けて、屋代・更埴(千曲市)、長野市を抜けた町での散策でした。