先週のマルセイユ滞在中の日曜は、朝9時にホテルを出て鉄道でAvignon(アヴィニョン)に行きました。
南フランスで河口に近いローヌ川。上流はリヨンにジュネーブ、そしてスイスのアルプスの源流から来ている川の雄大さを感じられて感激でした。
このAvignonまで、マルセイユからは快速列車(TER)で70分、22~23ユーロほど。しかし、このTERが午前9時半の時点で11時すぎまでなかったので、少し値が張りましたがTGVでアクセス。こちらの経路だと、Avignon TGV駅での乗り継ぎにもよりますが、60分程度、31~33ユーロほどで着きました。
乗ったTGVは南仏のニースを朝7時前に出て、マルセイユ、Avignon、リヨンを経由し、その北のブルゴーニュのワインの町・Dijon Villeまで4時間半かけて行く列車。それでも走る長さは、フランス南北の半分ほどに見えます。フランスも広い。
Avignon TGV駅からローカル列車1駅で着くのが、Avignon Centre駅。降りてすぐ、町を囲っている城壁が長く伸びているのが目に入ります。
旧市街の中心にある、広大な法王庁宮殿 (Palais des Papes)と、
その前に広がる広場(Place du Palais)。
Avignonはマルセイユと違う雰囲気が残っていて、広くて静かな町のつくりです。14世紀の「法王のバビロン捕囚」時代に、ローマを離れながらもカトリックが威厳を保った時代に想いを馳せる場所。
広場の北側にプティ・パレ美術館には、多数も多数の宗教画。多くの人々がカトリックに心の救いの多くを求めた時代に想いを馳せました。
この町にもう一つある大きな広場は、市役所前の時計台広場。多くのお店があり、ここでゆっくりとお昼をいただきました。
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歴史を遺す町はもう一つ、Avignonよりローヌ川の下流にあるArles(アルル)を案内してもらってきました。こちらには何と言っても、
円形に美しく客席の並ぶ古代劇場(Théâtre Antique d'Arles)
そして、広大な円形闘技場(Arènes d'Arles)が圧巻でした。どちらも今なお、現役の劇場として使われているのだそうです。
ローマ帝国が南フランスに達したのは、紀元前1世紀のユリウス・カエサルの時代。Arlesは珍しく、それ以来の古代遺跡が残っている町と聞きました。
闘技場の上から見たArlesの町並み。
南仏にしては暑い数日間でした。2019年の9月初旬、帰ってきてからの日本の首都圏の方が涼しいくらいです。この週末の首都圏は暑くもなりそうですけれど。
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