柏のあけぼの山公園に行った直後に羽田空港に向かったのが3月2日の土曜日。3日半の間、那覇から100kmちょっと西に位置する久米島で、研究のミーティングを2つこなしてきました。
ミーティングの内容はまったくの無しで(守秘義務の誓約書に署名したし)、合間に見て回った島の景色を。
奥武島向かい@宇根の小高い山にて。車から顔を出しているのはヤギ。
奥武島の畳石。溶岩でできているらしい。・・・と聞いただけでは信じられませんでしたが、溶岩が柱状に固まった後、長年(1200万年)かけて波で削られて上が平らになったものなのだそうです。
こちらは海沿いかと思いきや「14%」の急傾斜の道を登って着いた、阿嘉黒石。
起伏の激しい島の北部の、島内最高峰(標高300m)にある宇江城城跡。下に見えたのは棚田なのか?
パワースポットを成す巨石、ミーフガー。と、その隣にも北からの荒波を受け、奇怪な形になっていた海岸の岩たち。
玄関の美しい中学校。
3月上旬から、サクラにツツジ@だるま山公園。
一昨年に宮古島でも見た、アダンの実。木に成るパイナップルではない。
海ぶどうにアーサ(唐揚げ)@南島食楽園
アーサ(生)@イーフビーチ。旨い。食べるときは砂をよけること。
イーフビーチ!
もずくそば(練り込まれてる)に車海老の天ぷら@イーフビーチホテル
久米島そば。お店は、ヤン小とスリーピース。
と、たくさん見たり食べたりすることができましたが、久米島は沖縄で4番目に大きくとも、南北も東西も10km程度の大きさ。朝2時間ほど走り、車で3時間ほど回ったらこれだけのスポットを回れました。
帰りに久米島空港を発つ直前に寄った、ヤジャーガマ洞窟。中に照明は一つもなし。右下は、ライトを目線と同じ方向から当てたときだけ金色に光って見える、地衣類の周りの多数の水滴。一緒に行った物理の教授が語る語る(勉強になる)。
今日は久米島や慶良間諸島の海の色を眺めながらの帰路でした。
うちの7歳の人が沖縄を気に入っているので、今度は必ず一緒に来ないとな、という所です。
●宮古島で光と地層と水を楽しむ(2017年3月)
●石垣島にて、鍾乳洞に石灰岩に固有の生物(2018年3月)