研究プロジェクトの研究発表・交流会で、初めて沖縄科学技術大学院大学 "OIST" に行ってきました。前回、一年前に台北であった会の続編です。
エントランスに向かって坂を上ると、曲線でデザインされた廊下、そしてトンネルのような通路を進むのですが、
この通路は、一度来ると必ず印象に残る場所なのではないかと思います。
建物をつなぐ廊下からも望める海。
行った先では研究発表の他に、まるで顕微鏡など実験機器の展示会かのようなラボツアーにも参加させてもらったり、
若手研究者のグループディスカッションで「夢のイメージング研究」を議論したり。その「夢」を議論したディスカッション内容でのプレゼンでは、他のグループにない突き抜けっぷりを発揮し、賞としてランチ代もゲットして幸せでした。
その突き抜けっぷりを面白がってももらえたのも嬉しいことでしたが、面白いプレゼンができたのは、一緒に議論した人たちが素晴らしい技術を持っていてこそのこと。その技術や素晴らしい研究テーマと、日頃から向き合っていたから、ということに尽きると思います。
自分たちの知る技術を最大限に活かしたら、どんなに面白い研究ができるだろうかということを、思い切って想像しながら議論できたこと。それが有意義なことでした。
何を一番にするかは自分自身でよーく考えなくちゃいけないし、忘れちゃいけないと思う。
研究トピックスをシェアできる新しい仲間もゲットし、OISTからホテルまで2kmの道程を歩きながら研究話をしましたし、
朝は走りながら景色を楽しめました。
また会えますように。
●朝晩走って台北東部めぐり＋臭豆腐＠台湾（2017年11月）
●自分だからこそしたいと思うこと－プロジェクト班会議（2016年7月）
