夏――水遊びと植物観察と

 やや涼しく始まった2016年の夏@首都圏も、8月に入って夏らしい毎日が来ました。道の温度計の36℃という表示を見て、「モーレツな暑さだ」と4歳児も言う茨城県南。梅雨が明けたおかげで、私は久しぶりに5日で80km以上走れました。


 (友達パパが撮ってくれた写真)

 木陰で水遊びをできる場所が、貴重でありがたい休日。本気で向かってくる子ども達に相対して、こちらも本気モードです。本気出さないと、撃ち落とされてしまいます、水鉄砲で。





 緑の深まる夏は、花が実に変わる姿に植物を知る季節。



 クリの毬(いが)は何者なのかと調べてみたら、あの偽果を形成する「殻斗」といってドングリの “帽子” に相当する部分なのだそうです。「偽果」というのは、子房以外の部分が肥大して果実に見えるから。

 それに対してナス科は「真果」。ナスとかトマトとかピーマンとか。





 ウリ科はちょっと難しい。子房下位であり、どれも花の下にできた実が子房から成る真果と言えるけれど、花托(つまり花を支持する茎)も発達して果実を形成する(とくにスイカ)から偽果とも言えるらしい。この辺りの事実確認は、どこかでしっかりしておきたい。



 夏の花といえば夜空にも。10kmほど離れれば、4歳児も安心して見ることができました。昨日は守谷からも手賀沼の花火が見えました。そんな夏の週末。



 家にセミの抜け殻が溜まっているのが悩みです。

 後日追記
 1~3歳時の担任の先生から、「30個超! 4歳児くん頑張りましたね~! 子どもの収集欲は成長の通過点。褒めてあげました?」というメッセージをいただき、褒めてあげられました。ありがとうございます。