夕方、帰宅のドアを開ける。静かだから0歳児は寝ているかも…と思い、ただいま~と控えめに言う。
すると、「おぉーー!」と大きな声が返ってくる。彼が午後8時前に寝ているはずがない。ちなみに、「おかえりー!」と本人は言っているつもりらしい。
まだドアノブに手は届かないが、リビングのドアを開けようとしてくれるのも0歳児の日課だ。
初めて手離しで歩いてから4週間。初めの10日ほどは、顔から床に転んだこともあったが、最近はだいぶ安心して見られるようになった。
(…と思っていたら、両手におもちゃを持って歩いていた0歳児が、軽く床に顔をぶつけてしまった。)
本棚からは何でも出してしまう。小物は何でもかじって、口に入れてしまう。
今ほどプラスチックを恨めしく思ったことはないかもしれない。でも、ペットボトルも大好きなおもちゃだったりする。スリッパも大好きである。
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秋(生後7ヶ月頃以降)から梨、ぶどう、りんごとデザートを口にしていた0歳児は、10ヶ月を過ぎてバナナを1本ペロリと食べられるようになった。しかも、たくさんご飯を食べた後に、である。
「だけど小さいからバナナを半分しか食べられない」、かわいそうな「さっちゃん」はどこに?
たまに、ご飯の間にもいろいろなものが気になって、ご飯にすごく時間がかかってしまう。2ヶ月ちょっと後からは、朝の出勤(&保育園送り)前に朝ご飯を食べさせてあげなければならない。大丈夫か? と戦々恐々としている。
乳幼児のお出かけ前は、何が起こるか分からないものだ。しかも、予定外のことを起こす頻度はとても高い。(それは、もはや予定ともいうのか。)
ご飯の後は、大好きな体を動かす時間。2週間ほど前から、楽しそうにスクワットをするようになった。しかも、何度も繰り返してずっと。
パタパタと走るようなしぐさも見せるようになった。是非、体を思い通りに動かせるようになってほしいと思う。
この土日は休日。頭突きに顔叩き、手を噛まれたりと、0歳児の愛情表現は過酷なこともある。でも、治部れんげさんがTwitterで言っていた、次の言葉が心に残って離れない。
乳幼児って親が「賢いか」「美しいか」全く気にしない。「そこにいるか」「元気か」「笑顔か」が大事。
うるう年で366日間ある0歳児だったこの子も、もうすぐ1歳になるそうだ。
・生まれて10ヶ月
・生まれて9ヶ月
・~生まれて7ヶ月