私はこれまで、夏にどのような所に旅行をしたことがあるかを、以前の写真を見ながら振り返っていました。その中の一つに、2004年8月に家族で行った群馬~長野の旅行の写真がありました。
長野県・軽井沢や浅間山から群馬県の草津と白根山に寄り、渋峠から長野県に戻り、斑尾高原、野尻湖を回った2004年8月の旅行です。
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白根山に向かう道は、途中に「駐停車禁止区間」があり、何事かと思ったら「硫化水素」発生のためと、驚いたものです。標高2000m近くなると涼しく、木がなく、走っているrunnerもいない道を登りました。白根山の噴火口は「湯釜」と呼ばれる湖なのですが、その湖面の色にも驚いたものです。
こちらは、白根カラマツ。
なお、ここのすぐ近くの群馬・長野県境にある「渋峠」は、有名な日本国道の最高点です(2172m)。また訪れたい場所です。
旅行ではここから峠を下って千曲川を渡り、飯山から再び山を登り、斑尾高原に向かいました。そこで一泊した翌日に、斑尾山登山と野尻湖の散策をしました。
これの右の方に写っている薄紫の花は、斑尾山で見たヤナギラン。他に、大きなオニヤンマがたくさん飛んでいるのが印象的な場所でした。
こちらは、野尻湖上から撮った写真。8年経ったいま写真を見ても、この湖面の美しさを思い出すことができます。
ハッとさせられ、ウォーっと言わされる旅を今夏もしたいものです。