葉を替える木と二仕事終えた私



写真は、大阪の中之島で一昨日撮ったもの。
色を変えた葉をまもなく落とすところですね。

今日は、何とか学会発表を終えてきました
午後には、討論会にも加わってきました。
しかし終始圧倒されてしまい、途中まで議論に
加われなかった私が言われたことは、

「この分野の研究は、ここ10年何も変わってはいない。」
「若い人が新しい声を上げていかないと。」

そう言われるまで何も言えなかった私に
がっかりもした1日でした。

(※ この点について追記しました。→こちら


それでも、何とか一仕事終えてきました。
今日に日付が変わったころに、苦戦していた
大きなデータ解析も一つ終えていたので、
一気に二仕事終えたところです。

それでも、何かが完結したわけではありません。
解析を終えたデータは、これから考察するところです。
私が写真を撮った、まもなく葉を落とす木も、
何かを完結させたわけではないのでしょう。
ただ、ひと夏活躍した葉を落として、
冬に備え、また来年の春に備えるだけのことです。

そう、一仕事終えたらまた次に備えるだけのこと。


今夜は大阪から4つ隣の枚方市に行き、
京都から来てくれた友人と打ち合わせをしました。
打ち合わせという名の、おしゃべり(笑)
“二仕事”の後に、気を抜くことのできる時間でした。

いろいろと相談に乗るつもりが、
結局は癒されたのは私の方だったりして。
しっかりしなければいけないのも、私の方。

さて、解析を終えたデータをまとめましょうかね。
がっかりしているヒマは、なかったはずだと思います。



葉を秋の色に染める木々たちのように、と思った夜です。