最近、研究の進め方を少しばかり迷っています。
迷いの余地があることは悪いことではないのですが、
研究発表の際に、それが裏目に出ることがあります。
今日、研究室のセミナーでの研究報告に臨みました。
どこまで伝えたいのかを、自分の中でも
迷いながら発表してしまったので、
反省点ばかりが残りました。
以下に記録しておこうと思います。
<どこまで理解してもらいたいのか>
・結論として、どの部分を伝えたいのか。
相手に理解してもらえるであろう部分は?
長期的な目標として本当に目指しているものは?
両者を区別して、簡潔に説明できるか。
・結論から生まれるであろうと予測される、
当該分野又は社会に対するインパクトは?
<以上を踏まえた上で、プレゼンのテーマを
理解してもらうための材料を提示したか>
・聞き手はどこまで理解している集団か?
・聞き手にどこから説明する必要があるか?
問題は、私がいま長期的な目標としているものが、
現実的かつ比較的短期(2~数年間)にできそうな
ことと大きくかけ離れてきてしまっているため、
研究計画の展望を言葉にする際に、
迷いが生じてしまうことです。
ひとまず、明日も大学のイベントでの発表があるので、
反省すべき点をしっかり反省して頑張ってきます。
以前の関連エントリ:
学会発表(口頭)のポイント(2009年3月28日)
口頭発表のポイント(2010年9月28日)
追記:
研究発表ポスターの作成手順(2013年8月25日)