京大・院生命科学研究科シンポジウム

昨日は、4月初めにも行った生活科学研究所
(大阪・千早赤阪)への出張と、
京都大学大学院生命科学研究科
シンポジウムへの飛び入り参加をしてきました。

千早赤阪への出張は、私に課された義務。
一方、京大のシンポジウムの参加は、
会って話をしたいと思っていた先生への
“突撃訪問” でした。

その先生は、加藤和人准教授。
(cf. "Mapping the Policy Issues" Cell 139(6): 1032-7)
大学院の“生命科学研究科”で
科学コミュニケーションや生命倫理学を
講義で扱っている方です。
この分野は、生命科学に関わる者は
知っていなければならないと思っています。
しかし、これを語ってくれる人は、日本には
ほとんどいないのが現状です。

先生は、私に自分の専門を疎かにしないことを
約束させた上で、私がこの分野に関心を
持っていることを温かく歓迎してくれました。
紹介してくれたびおさん、ありがとうございました!


このシンポジウムに参加したため、
京都から東京への帰りも夜行バスでした。
以下、バスの車内で連続二夜を明かした、
関東出身の私による関西出張の記録です。


生活科学研究所は、自然の豊かな中にあります。



近くには、金剛山への登山道の入り口があります。
ここには良い登山道があり、いつか歩いて
(もしくは走って)回りたいなと思っています。



で、いつがオススメの時期かを聞いたところ、
答えは意外にも、「冬」。
きれいな樹氷が見られるのだそうです。
いつか出張ではなく、休暇に来たいと思います。

金剛山への登山道の入り口には、
「千早しいたけセンター」があります。
今日のお昼は、ここで昼食を頂いたのですが、
椎茸と豆腐が美味しかったです。

実は私は、椎茸が少し苦手なのですが、
またここで美味しい椎茸を頂いたら、
克服することができますかね。


生活科学研究所から京都大学へは、
南海線、JR大阪環状線京阪線
乗り継いでのアクセス。
これも、4月7日と同じルートでしたが、
前回は夕方の混雑時だったのに対して、
今日はまだ平和なお昼の時間帯でした♪

大阪環状線からは、大阪城が見えました。
周りは、よく整備された公園になっています。
ここに前に来たのは、2007年の秋でしたっけ。
また、この公園を走りたいです。

京阪は、京橋から特急列車で京都市内へ。
乗ったのが、2扉車で窓にカーテンまで付いている
車両だったので、驚きました。



"Elegant Saloon 8000 Series" という名前が
この車両に付いているそうです。
関東には、こんなにグレードの高い一般車両は
ありませんよね。

関西では関東よりも飲食店や鉄道の
サービスが良いように思います。

「関西の人は、せっかちだし、
 お得さが感じられないものは使わない」

というのは、私と接点のある関西出身の
先生方が口を揃えて言う言葉(笑)

「関東の居酒屋の大部分は
 関西ではやっていけない」

と言う先生もいました。
あるものの性質を類型で語るのは好きではない
のですが、あながち嘘ではないだろうなとは、
正直なところ思ってしまいはします。

京都には、今月末にもう一度行く予定です。