羊土社『実験医学』の2010年7月号(6月21日発売)に、
キュベット委員会の新連載企画が掲載されました。
第1回目のタイトルは、
「若手研究者が考える、科学と社会の関わり」
科学者が社会の中で果たすべき役割を果たすために、
若手科学者が科学の意義についての考えを
共有することの重要性を訴えています。
そして、これを実現するための一案として、
まずは継続的に議論する場を設けること、
さらに、そのために定期的なイベントを
活用することを具体的な策として提示しています。
個人的には、この場を設けることで
様々な分野の人が情報やノウハウを共有し、
ともに考えることに意義があるだろうと思います。
そこに参加した人が、それぞれの思いを
形にするためのヒントを得る。
そんなチャンスが、すべての人にあることを願います。
上の記事は、
『実験医学 28巻11号(7月号)』(2010)の
1796ページ目に掲載されています。
本誌にコラムを掲載して頂いたことと同時に、
表紙や目次にも“新連載”と書いて頂けたことを、
とても嬉しく思っています。
キュベット委員会が執筆を担当するのは
隔月ですが、是非ご覧頂ければ幸いです。
キュベット委員会では同誌コラムへの
ご感想やご意見を募集しています。
本ブログのコメント欄や、
私宛のメール masa-ume@rs.noda.tus.ac.jp(梅澤)
でもこれを受付致します。