研究室生活と今日の飲みの席

今日は、ラボの客員教授との打ち合わせの後に、
その先生とのお食事でした。
誘って頂いたのは、昨年3月と
今年の3月に続いて3回目。
しかし、二人での飲みの席は初めてでした。

いつもこの先生と話すことは、
研究を周りのサポートを受けずしては
進められない現状の中で、
どのように進めていくべきかということ。

そして、こんなことを考えます。

社会の中で研究者としての務めを
果たすということは、どういうことか?
研究者として、自分自身がどうなりたいと思うか?
今後、キャリアを積み重ねることができたとして、
これまでに今まで持ってきた、ある種の
持ち続けるべき気持ちを失わずにいられるか?
その中で、今の教授が教えてくれているものを、
どこまで理解していくことができるか?

今日、お食事をした客員教授の先生は、
アカデミアにいる人ではなく、
企業でずっとお仕事をしている方です。
その立場から、私たちの研究に
様々なアドバイスをくださいます。
それは、とてもありがたく感謝したいことです。

さて。


この先生を含めて、
私は少なくともこの3年間、誰かが
うちの教授に対してまともな愚痴を言うのを
聞いたことがありません。
その意味はよく考えたいと思いますし、
5年間以上もこのラボに籍を置いている以上、
できる限り理解しておきたいと思います。

明日も明日の目標を持って
そんなことも学びに研究室に行こうと思います。