仲間と成功するために

私には、毎週読んでいるメールマガジンがあります。
Weekly Coach

株式会社コーチ・トゥエンティワン
メールマガジンです。

仲間と一緒に仕事をしようとするときに、
どのような心構えを持っているべきかを
様々な言葉で気づかせてくれるメールマガジンです。

以下は、メールマガジンの抜粋だけではなく、
ほんの一部の抜粋と、それを読んだ私の感想です。


コーチングとコンサルタント
相手に考えてもらうことが、コーチの仕事。
一方、アドバイス(答えの例・案を示すこと)をするのは、
コンサルタントの仕事。
どちらの役割を果たすべきかは、
各場面での判断が求められている。

「Everyone needs a coach」
周囲の環境は、常に変化している。
たとえ過去にうまくいった方法があったとしても、
それが絶対にうまくいく考え方、やり方ではあり得ない。
過去の成功体験だけで、次も成功できるとは限らない。
状況に応じて、さらに自分を進化させ、
成長させることができたら良い。
もしそう思うのであれば、
誰もが、自分を磨き続けなければならない。

「コーチの役割は、『うまく教える』ことではなく
 『チームを勝たせる』こと」

Coach's VIEW 特別対談、2009年12月17日)
 中竹竜二氏(早稲田大学ラグビー蹴球部監督)
 × 伊藤守氏(株式会社コーチ・トゥエンティワン代表取締役

仲間の皆で成長しながら、皆で成功をするためには、
そのメンバー1人1人を、本人の納得する形で
“実践に巻き込む”ことができること。
一流も二流も関係なく、個々人のできることを見極め、
それに気づかせることができること。


実は最近、この週刊のメールマガジン
届いても目を通すことができず、
メーリングボックスに溜めてしまっていました。
このメールマガジンは、読んだらフォルダに
入れることにしていたので、
「受信トレイ」に入っていた分が、
最近読めなくなってた分でした。

受信トレイには、3月17日以降のものが入っていました。
その頃から、忙しさが増していたのでしょうか。

私は今、研究室内で自分自身の仕事をしながらも、
“チーム”をマネジメントする立場にもいます。
実際に、私は忙しかったのかもしれません。

しかし、そんなときこそ読んでおきたいと思いました。
忙しいときにこそ、それを確認しなければならないのです。
大変なときにも、“当たり前のこと”をしっかりと
意識し続けることにこそ、価値があると思うのです。

まだ研究室に入って2ヶ月足らずの4年生が、
たまに見せる不安そうな目が、痛いときもありました。
私は、周囲の人に向けるべき目を失っていないでしょうか。
忙しいときこそ、ある種の余裕を持って、
自らを省みる時間を持っておきたいと思います。