言葉で評価されるのは自分自身

 「あなたより自分が忙しい」と言われたら、聞き手は「この人は自分の時間しか見えない人なんだ」くらいに思えばいいでしょう。
 「あなたの考えは違う」と頭ごなしに否定する言葉は、その人の視野の狭さを示すだけ。
 「私の方があなたより目上ですよね」なんて、その人が年上であること以外に取り柄がないことを意味するだけ。

 だから、そんな言葉を投げかけられたところで、こっちが落ち込む必要なんて全然ありません。言葉で評価されるのは、それを発したその人自身なのですから。
 なので、売り言葉に買い言葉は何の得もないどころか、損をするだけなのです。

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 どこで仕事をするかということは、人のキャリアや生活スタイルを決める上で重要であると思います。しかし、誰と仕事をするかということは、仕事の場所なんかよりもずっと重要です。
 あわせて、上司が無能であることほど不幸なことはない、とも常々思います。

 だからといって、人(上司)を選り好もうとしてもうまくいかない、という人も少なくないかもしれません。そう、私がここで書きたいことは、そんなことではないのです。

 素敵な人に選ばれる自分になろう。



 あと、夏は美味しい果物を食べよう。(素敵な上司の一人にいただきました。)

 言葉には注意したいものです。