年が明け、2012年になりました。昨年末の皆既月食を楽しめた人も、これは見ることのできなかった人も、今年また空の星々を楽しみましょう。
新年早々ではありますが、私の注目する天文現象を、国立天文台のホームページから紹介します。
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・3月、火星が衝、地球に接近
→ 火星は3~4月が見ごろ(しし座の足下あたり。ただし今年は小接近。)
・5月21日、金環日食!!
※ 解説:2012年のおもな天文現象(国立天文台)
※ 東京理科大学で「日食展-5.21奇跡の天文現象-」@近代科学資料館、3月21日~5月31日
・6月4日、部分月食
夕暮れ~午後9時ごろ、東の空
・6月6日、金星の日面通過
※ 解説:2012年のおもな天文現象(国立天文台)のページ中ほど。地球上で見られるのは非常に稀な天文現象(次回は2117年!)ですが、観測は容易ではないので注意。
・8月12日ごろ、ペルセウス座流星群が極大
・8月14日明け方、金星食
東の空に見える明るい金星が、下弦の三日月に隠されます。東京では午前2時半ごろ~午前3時半に注目。
※ 2012年8月14日 金星食(つるちゃんのプラネタリウム)
・9月22日、116年ぶりに「9月22日」の秋分。
※ 秋分の日が動き出す(国立天文台)
秋分は、昨年まで32年間は9月23日でした。下の方の図表を見ると分かりますが、2000年が「400年に1度の閏年」であったために、これからは9月22日の秋分が増えてきそうです。
・11月14日、オーストラリアなどで皆既日食
・12月14日ごろ、ふたご座流星群が極大
参考: 2012年の天文カレンダー(国立天文台)
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それでは、本年もU-runnerをよろしくお願い申し上げます。
趣味: マラソン、旅行
自力でできるだけ遠くまで行くこと
特技: ブリッジ
夜でも星を見れば方角が分かること(地球上であれば)
仕事: 薬学研究
出身: 茨城