研究をうまく進めるちょっとしたポイント

今週感じた、「研究を進めるちょっとしたポイント」を
2つほど書いてみたいと思います。
もしかしたら、研究に限らないかもしれません。
そうだとすると、これは
「仕事を進めるちょっとしたポイント」になるでしょうか。

先に断っておきますと、ここに書くことは
実験をうまく進めるためのポイントではありません。
あしからず。

1) 仕事は気分の乗ったときに一気に進める

研究に限りませんが、仕事は、
気分の乗ったときに一気に進めるに限ります。
まったく進むスピードが違うのです。
もちろん、気分が乗ったときにその仕事に集中できるよう
日頃から備える必要があるわけではありますが。

そういう場面がどこかで来ると思っていれば、
日頃から“日頃の仕事”を不必要に溜めることも
なくなるように思います。

2) いろいろな人のいろいろな研究の形を知る

世界は、すべてを知るには広すぎますが、
一部を知ればいいというには狭いものです。
研究に限らず、いろいろな人の話や考えを聞き、
多くの世界を知るべきだと思います。

これを、私はこうも表現します。

「知らない幸せより知る幸せ」


今週は、とても良い週でした。
1つは、先ほどの日記に書いた論文を一気に書けたことです。

今回、私はこれを一昨日に書き始めたのですが、
一気に調子に乗ることができたので、昨日は
歯医者の予約をキャンセルまでして進めました。
今日、さっそく抄録 (Abstract) を残して書き終えました。
原稿は気が乗ったときに書くに限ると、改めて思いました。


もう1つは、話題が変わりますが生化若手のこと。
9月初めの「生命科学 夏の学校」(夏学)で
スタッフに誘ったポスドク(博士研究員)の人が、
次回夏学のスタッフに入ってくれたことです。

その方がスタッフに入ってくれたのは、
実際にはもう少し前だと思うのですが、
私がそれを知ったのは昨日でした。

その方は、私たちとは大きく違う経歴を持った方です。
もっといろいろな人と出会って、
もっともっと、様々な人の歩みの形を
知っていきたいなと思っています。

明日もいろいろな人と会おうと思います♪