ウサイン・ボルト選手が200mの世界記録を更新した一昨日、「4x100mリレーでは、ジャマイカとアメリカ、どちらが勝つでしょうか」と私は書きましたが、アメリカは男女とも予選でバトンミスをして、ジャマイカが一人勝ちの様相に。アテネの金銀銅がバトンミスで決勝に進めなかったこともあり、日本にも、上位に食い込む最高のチャンス。
しかし、昨日の夜のこの種目の決勝。直前の女子では、トップで走っていたジャマイカがバトンミス。バトンの受け渡しの難しさを見て、緊張感を持ってテレビを見ていました。その結果。
ジャマイカが世界新記録で金メダル。ボルト選手は、3種目世界新で3冠を達成しましたね。
ジャマイカが世界新で金メダル 男子4x100メートルリレー
ジャマイカ 37"10(ネスタ・カーター、マイケル・フレイター、ウサイン・ボルト、アサファ・パウエル)
そして、日本チームはこの種目初となる銅メダル獲得。
日本 38"15(塚原直貴、末續慎吾、高平慎士、朝原宣治)
朝原選手の現役最後の走りになるかもしれないと思い、テレビを食い入って見ていました。ゴールした瞬間に出た、解説の伊東浩司さんの「やったー!」の声も印象的でした。
おめでとう。感動をありがとう。