【米国】子連れでワシントンD.C博物館~ボルティモア水族館巡り

 予定より遅れた到着した米国で見上げた夜空では、北斗七星の高さに3月後半の入りを感じました。初春のワシントンD.C.郊外は、朝6時を過ぎても陽の昇る気配がありません。それでもdaylight saving(サマータイム)の始まっている米国です。
 そこでの2日間強の滞在では、子連れで米国に赴任された友人親子の楽しみや悩みを聞けて、私の次の身の振りを考える材料をもらうことができました。半年ぶりに再会した早生まれの子どもどうしも、再会を楽しんでくれて嬉しい時間でした。



 ワシントンD.C.は、この「Monument」ワシントン記念塔より高い建物を造らないとのことで、空の広い首都です。その分街が横に広がり、交通の集中がより進んでしまうという負の側面もあるようですが。





 広い空の下の大都市に東西に広がるNational Mall。奥に見えるのは、スミソニアンの航空宇宙博物館の北向かいにあるNational Gallery of Art。


 東に見えるのはUS Captol(連邦議会議事堂)。

 ここからホワイトハウスまで片道約2km、小さい人たちもよく歩きました。




 ホワイトハウス

 ここに足を運んだ後、「white」の意味を覚えた小さい人たちが白いものを見るたび(車とか壁とか)にwhite、whiteと繰り返し口にしていたり、


 中の資料にすべて触れてみたい(←無理か)公文書館National Archives)の前でもマイペースにはしゃいでいたりしましたが、小さい人たちが会いたかったスミソニアンの自然史博物館(Museum of Natural History)でのこれにはもちろん大感激。



 私には、動植物が捕食者の栄養となり上位捕食者の死骸が微生物により分解され、それが再び植物の栄養となり・・・というサイクルを表した生態系のこの絵がツボでした。


 「6600万年前の生態系」肉食恐竜が微生物に分解されてます。

 それからこれは、航空宇宙博物館(Air and Space Museum)にあった「無重力状態の中でも使えるボールペン」Space PensWikipedia)。


 インクの部分に加圧できるようにしてあるペンです。


 この他にも多数ある博物館群は入場料無料。スミソニアンすごいわ。

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 翌日は空港に行く足で、ボルティモアのナショナル水族館に寄ってもらいました。ワシントンD.C.方面からボルティモアを結ぶWashington-Baltimore Parkwayを北東へ。


 交通量の多いワシントンを出るあたりが片側二車線で渋滞していましたが、ボルティモアが近くなる頃には道が空いてきました。


 そして着いたボルティモア。Lombart Stを進んでいて向こうに見えるのは、Bromo Seltzer Arts Tower。大きな時計台がインパクトあります。


 Inner Harbor。すぐ横にある水族館に行きました。





 2017年に入ってから博物館をいくつも何度も訪れている5歳児にとっても、特別な時間になりました。「科学をできる」ところのたくさんあるこの土地、また訪れたいものです。

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