第30回 横浜マラソン

2010年12月5日
●9:30S ハーフマラソン
 1:16'05"(部門別6位入賞、総合13位)

3年3ヶ月ぶりの、陸連公認ハーフマラソンでの
入賞を果たしました。
ゴールした後、ちょっと涙が出てしまいました。
レース後に涙が出たのは、2年半ぶり。
前回は、2008年のかすみがうらマラソン
初めてマラソンで3時間を切ったときです。

今回は、タイムこそ良くはありませんでしたが、
終始、先頭や入賞ラインを目の前にして
レースを進めることができました。
「仕事をしながら入賞できるレベルで走る」ことは
できないかもしれないと思ったことも、
この2、3年の間に何度もありました。

それだけに、今回の入賞は嬉しかったですし、
入賞ラインで勝負できたことも良かったと思います。



残念ながら、ラップタイムの記録を
ゴールした後に消してしまったので、
これを確認することはできません。
(記憶では10kmの通過が約35'40"、
 ラスト1kmのラップが3'30"でした。)

(※ 2010年12月19日追記:
 10kmの通過は35'27"でした。
 公式の記録証が手元に届いて判りました。)

以下は、レース経過の記録です。


序盤から、先頭が見える位置でのレースでした。
スタート時の整列で、なぜかあまり前に
並ばせてもらえなかったのですが、
力を使わなくても先頭に近い位置まで
すぐに行けたので、“スイッチ”が入りました。
ラソンの7日後で脚に疲労は残っていたのですが、
“チャンス”を逃すわけにはいきません。

中間点での順位は、総合で9位。
その後2人に抜かれ、
15km過ぎにも2人に抜かれました。
それでも、8位の選手までは常に見える
位置のまま、レースの終盤に入りました。

残り3kmの時点で総合13位。
何位まで表彰されるかは把握していませんでしたが、
13位では無理だろうと思い、必死で前を追いました。
何度もペースを上げて、前との差も何度も詰めました。

しかし、マラソン疲労が右の腿にきていたため、
それをかばった右のふくらはぎが限界に。
残り1km手前からもう一段ギアを上げようとしましたが、
このふくらはぎが危ないと感じたため、
最後は少し自重しつつ、前の選手も抜けず・・・
結局、総合13位のままフィニッシュしました。


しかし、ゴールで頂いたのは「6位入賞」の札。
陸連登録選手と一般選手とで順位が
別に付けられることを、ここで初めて知りました。
つまり、私は一般選手7人に負けたんですけどね。
タイムも良くはなかったので、この現実を
どう受け止めるべきか、一瞬迷いました。

それでも、入賞は入賞です。
「一時期は、そんなものを望むこともできないほど
 走れなかったときもあったじゃないか!」
そう思ったら、急に涙が出てきました。


1日15分というレベルの、意味があるのか
分からない練習しかできなかったときにも、
練習を続けてきて良かった。
今日はそう思えます。

その結果、ハーフマラソンの入賞を狙える位置で、
久しぶりに思いっ切り走ることができたこと。
そのことに心から感謝したいと思います。



写真は、山下公園から見た横浜ベイブリッジ
とても良い天気でした!
今日は、キュベット委員長のこばさんや
その大学の仲間たちとのレース出場でした。
(写真のご送付、ありがとうございました。→こちら


2週連続のレースを終え、気持ちはひと段落。
そんな今日は、勝田全国マラソン8週前です。