東京スカイツリータウンに見た「ローカル」

 今月、雨の日に3歳児と東京スカイツリーに行った日がありました。雨で体を動かせる場所が限られる日に、東武スペーシアに乗りたいという要望も叶えようという目的も兼ねつつでしたが。


 春日部から東京スカイツリー駅までこの特急で。来たのはたまたまの「日光詣スペ―シア」で黄金色。

 スカイツリータウンのローカル、つまり「ここにしかない雰囲気」がとても面白かったです。お店の並ぶ場所を楽しいということのまず無い私でしたが、楽しく店を見て回りました。

 まず、土産店の隣に魚をさばいている店があったり、



キャラクターとコラボしたカフェとか小物とか、スカイツリーを様々に描いたクッキーとか雑貨とか。ここ限定のお菓子もしっかりアピールされていましたし、ただのお店(としか、知識の乏しい私には言えないお店)でも、さりげなく提灯を飾っていたり、



他にものれんがあったり、うさぎや松といった日本の風情を表す絵が描かれていたり、和傘が飾られていたり、木造建築を模したフロアがあったり。



 日本の文化のモデルを集めて、それを見せる。それを集めたことで生まれるローカル。今回は午後の短い時間歩いただけでしたが、ここはまた来てもう少しゆっくり回りたいと思いました。

 そんな私の感想はいいとしても、これを見て楽しんでくれる他国からの観光客は多いんじゃないかと思ったところです。

 ただ、レストランのフロアが大混雑だったのは難でした。夏休みとはいえ平日、13時半を過ぎてしまっていたのに、すべてのレストランは待ち客が並んでいる状況。すぐに入れたのは一つ、3歳児が行きたいと言ったこのお店だけ…(→こちら。高級感が他と違いましたから。)



 3歳児と二人で3600円の鰻丼をいただき、帰路につきました。うなぎ、子どもは小骨に気をつけなくてはですが、3歳児は大好きです。よく噛んで食べさせています。

 普段あまり楽しいと思わない東京観光を、心から楽しんだ半日でした。山手線に直結できなかった東武伊勢崎線も、スカイツリーへのアクセスを精力的にアピールしていましたが、結構イケてるんじゃないかと思った次第です。

 さて、次の旅行は・・・(今日予定を決めたところ)