2011年3月20日(日本時間)は大きな満月

 明日に日付が変わった後、午前3時10分に月は「満月」になります。そして、その1時間後の午前4時9分には月が地球に最も近いところを通過します。

 そのために、今夜はいつもよりも“大きな”満月が見られます。これは、スーパームーンと呼ばれるそうです。先ほど、研究室の後輩のゴリくんが教えてくれました。

3月20日はエクストラ・スーパームーン!(マイスピ)
3月20日は月に注目!! 「スーパームーン」19年ぶりに月が地球に大接近、通常より30%明るさアップ(カラパイア)
NASA「3月19日のスーパームーンは14%大きく30%明るく見える」(Rocket News 24)

 月は地球の周りを楕円軌道を描いて回っているので、両者間の距離は常に変化します。明日の月・地球間の距離は35万6577kmになるそうです。(上の2つ目の記事より。)

 Wikipedia「月」のページによると、地球からの月の距離の平均は38万4400km。両者間が最も遠くなるときの距離は40万kmを超えます。つまり、今の月は、最も遠いときより1割以上も近いのです。

 今夜は是非、いつも以上に大きくて明るい満月を見たいものですね。